うなぎの蒲焼とオレンジワイン
うなぎの蒲焼とオレンジワイン
私の原点はやはりブラームス。
熟慮に熟慮を重ねた作品。
それが交響曲第1番だ。
クラシック音楽の王道。
ブラームスは様々は側面を持つ。
ドボルザークを世に広めた一面。
辛辣な言葉でハンス ロットを評価。
彼は精神的に追い込まれ亡くなった。
またお世話になった家政婦さんに困らないようにと配慮。
そして根源はベートーヴェンへの深い尊敬。
そんな事で第1番をベートーヴェンの交響曲第10番と言われる。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/dfffeerreweqwesasasa.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-146.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/dfffeerreweqwesasasa.jpg" alt="dfffeerreweqwesasasa.jpg" border="0" width="300" height="350" />
私のお宝レコード。
ブラームス全集。
昔は全集のお値段は高かった。
セルジュ チェリビダッケ指揮。
うなぎの蒲焼とオレンジワイン
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240328131236cfe.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240328131236cfe.jpg" alt="うなぎ" border="0" width="300" height="221" />
山椒を効かしたうなぎとオレンジワインは合う。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240328131239059.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240328131239059.jpg" alt="オレンジ" border="0" width="300" height="221" />
オレンジワインとしては色調も味わいも控えめ。
ヴィオニエ由来の華やかなアロマ。
ドライフラワーやオリエンタルスパイス。
白より感じるタンニンと余韻の若干の苦み。
それにしてもうなぎの蒲焼お高いですね。
ご褒美的ペアリングです。
2024年8月
検証:うなぎとワイン
検証:うなぎとワイン
Aさん:常連歴10年以上、他にプラモ造りに執念を燃やす
店主:小さなワイン屋で日々奮闘、悩み抜いて仕入れる
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20210805164454848.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-146.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20210805164454848.jpg" alt="kddkfkぇkうぇうぇwっうぇうぇうぇ" border="0" width="300" height="221" />
某インポーターのマリアージュを検証。
信頼置ける大手インポーターのマリアージュ企画。
当店ソムリエがそのマリアージュを再検証。
結果はお見事なマリアージュでした。
店主:最近人気のオレンジワイン。
少しお値段が高いのが実情です。
しかし大手某インンポーターの実力は凄い。
とても良心的価格で質も高い・・・。
品種はアンタオン ヴァス。
そしてアリントです。
2週間程度のスキン コンタクト。
この間に果皮から様々な成分が移りますね。
Aさん:最近ピノさんポルトガルに注力注いでるね。
ヴィーニョ ヴェルディも多彩に揃え凄い。
何でも揃っていて感謝だ。
トゥーリガ ナシオナルも教えてもらった。
濃厚で分厚い果実味は凄いね。
店主:ありがとうございます。
トゥーリガ ナシオナルはボルドーでも許可された品種。
ボルドーで同種100%なんて今後リリースされるかも。
そしてポルトガルのオレンジワイン。
うなぎの蒲焼に合います。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aasasasasaqqwqdddc.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-146.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aasasasasaqqwqdddc.jpg" alt="aasasasasaqqwqdddc.jpg" border="0" width="300" height="350" />
某インポーター推奨でございます。
皆さまお好きな蒲焼。
秘伝のタレを漬けた香ばしく食欲そそります。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/skjdskjdksjdksjxzxzxxzxzxzx.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-146.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/skjdskjdksjdksjxzxzxxzxzxzx.jpg" alt="skjdskjdksjdksjxzxzxxzxzxzx.jpg" border="0" width="300" height="221" />
特有の脂分を流してくれ僅かなタンニンが山椒ともいい。
まったく反する感じはなくとても素直に合うが実感です。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20210805163525538.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-146.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20210805163525538.jpg" alt="skasjkjksjkjzxzxzxxzxxxxx]" border="0" width="300" height="221" />
2021年8月4日
バルトークのVn協奏曲を聴きながら
バルトークのVn協奏曲を聴きながら
ワインと時短手料理。
これは造る楽しみとペアリングの楽しみ。
と倍増する・・・・。
バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番。
名曲中の名曲。
私が好きな作品でもある。
愛聴盤はフルトヴェングラー指揮。
ユーディ・メニューインのヴァイオリン。
初めて鑑賞した時は衝撃的でした。
この作品でバルトークを知った!!
8月のサントリー・ホールで聴くハーディング。
その彼が指揮、イザベル・ファウストのヴァイオリン。
その音源を只今聴いている。
素晴らしい!!
北欧の神秘性が交わり孤高の芸術。
バルトークを聴きながら
チリのメルローと時短料理
★ ピーマンの肉詰めとメルロー
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20240711105323f3d.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20240711105323f3d.jpg" alt="ピーマンの肉詰めとメルロー" border="0" width="300" height="221" />
メルローの「こくまろ」系の味わい。
それとジューシーな肉種と合う。
僅かに感じるベジタブル香とピーマンの風味。
素直に楽しめるペアリング・・・!!
2024年8月
最高の愛トリスタンとイゾルデ
最高の愛トリスタンとイゾルデ
ワインを知るなら文化も知りたい。
両方を語れるお店は少ない・・・。
オペラ史上最高の「愛って。」
ワーグナーの作品は楽劇と言われます。
やはり天才ワーグナーのトリスタンとイゾルデ。
前奏曲と愛と死が有名ですね。
死を持って愛を成就する。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/torisutann.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/torisutann.jpg" alt="torisutann.jpg" border="0" width="300" height="221" />
私はフルトヴェングラー盤を愛聴。
感情のうねりや高まりは素晴らしい!!
カルロス・クライバー盤もいいだろう。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/202407091414396b1.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/202407091414396b1.jpg" alt="NZ (2)" border="0" width="300" height="350" />
やはりピュアなピノ ノワール。
素晴らしい空気とテロワール。
ピノ ノワールの一つの聖地。
ニュージーランドの南島ネルソン。
同国憧れの地・・・・!!
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/nZNZNZNZ.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/nZNZNZNZ.jpg" alt="nZNZNZNZ.jpg" border="0" width="300" height="221" />
ブラックカラント、梅や少し鉄っぽい香り。
アタックはやさしめで少し出汁感。
少し鋭いな酸も時間の経過と共に穏やかに。
終始穏やかで余韻も長くこれはおいしい。
2024年7月9日
私あるある!!
私あるある!!
本日、車でお店へ向かう。
日曜日はFMで名演奏家ライブラリーを流す。
えっブラームスのドッペルコンチェルトが流れてるじゃん。
誰が演奏しているかわからないけど・・・。
心地いい演奏で録音状態から1950年代から60年代頃かなと推測。
聴きたい、その気持ちから高速へ乗る。
邪魔されずに聴ける。
焼津から乗る・・・。
ブラームスの作品でも好き。
ヴァイオリンとチェロの掛け合い。
それにオケが入る、この駆け引き、間合い。
これが聴きどころ・・・・。
そして静岡で降りる。
軽自動車で休日割引で確か290円でした。
そうしたらナレーションでヴァイオリンはミルシティン。
チェロはグレゴール・ピアティゴルスキー。
指揮はフリッツ・ライナーと最高の布陣であった。
この企画は面白く。
第2楽章と3楽章はヴァイオリンはハイフェッツ。
指揮はルフレッド・ウォーレンスタインとなった。
帰りは普通に戻ろうと、下道・・・。
まあまあハイフェッツがまたいい。
ブラームスの濃厚な旋律が素晴らしい。
ミルシティンもハイフェッツも大好きな私。
最高な状態で店に着く!!
素敵な日になりそうです!!
2024年7月7日
シューマンのチェロコンを聴きながら
シューマンのチェロコンを聴きながら
ワインを語るなら芸術も深く語りたい。
★ シューマン
チェロ協奏曲 イ短調
(チェロ)キアン・ソルターニ
(指揮)クリストフ・エッシェンバッハ
(管弦楽)NHK交響楽団
三大チェロ協奏曲の一つがシューマン。
久しぶりに鑑賞。
シューマンの音楽はわかりやすい。
彼は心の病を抱えていたのは有名。
ライン川に身を投げて後年死去。
一命をとりとめますがそれが元で精神病院へ。
しかしどの作品もシューマンらしくチャーミングで内気。
興味深い作品で楽しんだ。
それはセパージュだ。
カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー40%、リースリング10%
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/ajjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkwqwqwqwoioioioioioioioioioikjkljkj.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/ajjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkwqwqwqwoioioioioioioioioioikjkljkj.jpg" alt="ajjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkwqwqwqwoioioioioioioioioioikjkljkj.jpg" border="0" width="300" height="221" />
ボーボー レッド
6千円代!!
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/ajkjkjkjkjkjkjkjbnnbnbnbnbbbbbbbbbnbbbbvbbbb.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/ajkjkjkjkjkjkjkjbnnbnbnbnbbbbbbbbbnbbbbvbbbb.jpg" alt="ajkjkjkjkjkjkjkjbnnbnbnbnbbbbbbbbbnbbbbvbbbb.jpg" border="0" width="300" height="221" />
リースリングがそれなりに効果を果たしている。
薄めているのではなく華やかにさせている。
野イチゴや小梅のチャーミングな香り。
スルスル楽しめる喉越し爽やかな仕上がりだ。
それにしてもシューマンと合う。
完璧なペアリングだと思う。
シューマンは親しみがありクラ音の中でも柔軟。
それがボーボーレッドの味わいには添う!!
ワイン評価
私的評価:点91+点
【判断基準】
95点以上:芸術的
91〜94点:最高に旨い
88点〜90点:良いワイン
80〜87点 普通なワイン
2024年7月5日
サントリーホールに行く!!
サントリーホールに行く!!
8月10日(土曜)はお休み致します。
都内サントリーホールでダニエル・ハーディング指揮でコンサート。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/kklkwlewklklklklklklklkl.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/kklkwlewklklklklklklklkl.jpg" alt="kklkwlewklklklklklklklkl.jpg" border="0" width="300" height="221" />
指揮/ダニエル・ハーディング
ソプラノ/ニカ・ゴリッチ
★ベルク:7つの初期の歌
★マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》
マーラーの巨人はコンサートでは円光寺雅彦指揮以来。
「生」マーラーは迫力のサウンドです!
数十年前のオーディオ・ブームを牽引したのも頷ける。
終楽章はとてもダイナミックで聴き応えがあります。
私は第3楽章が好き、あの悲しいコントラバスの響き。
マーラーの人生の背景を感じ脳裏に焼き付きます!!
第1番は入門編としてもお勧め。と追記!!
ハーディングは多彩な指揮者。
現役パイロットとしても活躍。
ベルリン・フィルとも信頼関係にある。
またとても情熱的な指揮で愛されている。
ベルクはシェーンベルクの弟子。
後世の作曲家に影響を与えた系譜である。
*リヒャルト・シュトラウスやベルクはドイツ・リートが素晴らしい。
声楽は楽器では表現できない機微を表現できる。
この内面から湧き上がる感情は何だろう・・・!!
それにしても楽しみです。
はい、夜も眠れません!!
2024年7月
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲と
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲と
私が賛辞を送る作曲家。
それがショスタコーヴィチだ。
ワインにはテロワールの概念がある・・・。
作曲家も置かれた時代や立場で作風が備わる。
ショスタコは圧政下のソ連の雰囲気をたたえる。
それは緊張感と不安、密告、処刑等々・・・。
ショスタコーヴィチの作品は常に感じるのだ。
しかし同時に背景は抵抗の強さも感じる。
それも彼流のやり方でさ・・・・。
ヴァイオリン協奏曲は素晴らしい。
第1番も第2番もダヴィッド オイストラフに献呈された。
私はダヴィッド オイストラフは尊敬している。
豪快ながら繊細で人間味を感じる表現。
そこには温もりがあるんだな。
私は息子さんイーゴはコンサートで聴いた。
東京 池袋の芸術劇場。
フランクのヴァイオリン ソナタは素晴らしかった。
第1番はバイバ・スクリデのヴァイオリン。
ネルソンス指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。
この演奏が凄い。
一聴きあれ!!
第2番は諏訪内晶子さんのヴァイオリンがいい。
技巧的であまり感情投入がない彼女。
しかしそれが独自の緊張感を保ち素晴らしい。
一聴きあれ!!
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/sasasaswqwqwqwqwq.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-146.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/sasasaswqwqwqwqwq.jpg" alt="sasasaswqwqwqwqwq.jpg" border="0" width="300" height="350" />
ワインはカンティーナ トロのカベソー。
親しみある果実感で夏向きカベソーだと言いたい。
ミディアム ボディで滑らか、偉大ではないがフレンドリー。
これ、お勧めだ。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aaaaaaaaaaaxzxzxz2-gdf.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-146.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aaaaaaaaaaaxzxzxz2-gdf.jpg" alt="aaaaaaaaaaaxzxzxz2-gdf.jpg" border="0" width="300" height="221" />
最近、やはりバルトークを良く鑑賞する。
天才中の天才ながら晩年は異国で苦労する。
悲しいが作曲に集中できる環境ではなかった米国。
当時は成長著しい米国は騒音だらけで彼を悩ました。
彼ははクラ音楽史上欠かせない天才だ。
2024年7月
最上の贈答
最上の贈答
最上のワインに最高の音楽
日本ではブルックナー人気は高い。
私も好きな作曲家である・・・・。
彼が創作した作品で交響曲第4番「ロマンティック」。
そして第8、7番が人気であろう。
明るい楽章が多い第7番。
しかし第2楽章は尊敬するワーグナーの死に直面。
鎮痛と内照的な楽章だと思う。
全体的にわかりやすい。
それでいてブルックナーの世界を素直に感じる。
ハウエルマンウンテン・ラザフォード・セントヘレナ。
と代表する3地区からの究極ナパ・ヴァレ。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/uyuyuyuyuyuyuyuyuyuyu.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/uyuyuyuyuyuyuyuyuyuyu.jpg" alt="uyuyuyuyuyuyuyuyuyuyu.jpg" border="0" width="300" height="350" />
サンタ・クルーズ・マウンテン最高峰
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/jkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjki1212.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-174.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/jkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjki1212.jpg" alt="jkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjki1212.jpg" border="0" width="300" height="350" />
最上のワインは最上を知る店で!!
2024年7月
芸術と楽しむワイン。
当店からクラシック音楽とワインのマリアージュをご提案。
突然ですが、今日は自転車で通勤。
その途中、近所で小学校時代の先生に出会った。
もう80歳を越える女性である。
音楽の先生であったので、自然とブラームスの話。
私はブラームスの4番が好きよと、先生。
ホ短調で年齢を重ねるとよさがよりわかりますね。と返答。
あっ本題ですね。
後期ロマン派の素晴らしい作曲家ブルックナー。
彼の音楽的立ち位置は特別である。
そんな作品とブルゴーニュのワイン。
クラシック音楽とワインは文化や生活様式に於いて根底が同じ。
ですから、片方を知っても物足りない・・・。
そんな観点からブルックナーとブルゴーニュワインをご紹介。
2024年6月
ショスタコとマリアージュ
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。経験豊かなソムリエ。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20140731175341db5.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-67.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20140731175341db5.jpg" alt="銘器ヴィヨームと私" border="0" width="296" height="296" />
(店主若い頃・・・。銘器1850年製 ニコラ ヴィヨーム。
ジロードン八重子さんが経営する渋谷のKOTOで証明書付きで購入。)
店主:最高の音楽と合わすワイン。
これは感性がポイントです。
昨日はショスタコーヴィッチにボルドー。
しかもオー ブリオンのセカンド。
Aさん:羨ましいね・・・・。
店主:ネーメ・ヤルヴィ指揮。
フランス国立管弦楽団、2017年11月9日のライブ録音。
ネーメはパーヴォの父親ですね。
Aさん:そうそう、エストニア出身。
そしてショスタコは?
店主:第9番です!!
これは意味ある作品・・・。
周囲はベートーヴェンを意識し壮大な作品を望んだ。
しかし、彼はジョークみたいな作品を創作。
口笛を吹きながらスキップしているような・・・。
Aさん:そうそう、驚くよね。
店主:しかし、完成度の高い作品という側面。
彼のオーケストラレーションは洗練されている。
そしてオー ブリオンのセカンド。
これまた驚く程に洗練されている。
やはりペサック・レオニャンという地、それが影響しています。
2024年6月
ワーグナーを聴ままに語る。
リヒャルト・ワーグナー。
強烈な個性の持ち主で作品は雄大である。
ワーグナーの熱烈な支持者をワグネリアンと言う。
同時代にブラームスが活躍していたのは、神のいたずらなのか。
私はワグネリアンではないが、頻繁に鑑賞する。
一種の麻薬で、一度耳にするとまた聴きたくなる。
聖地バイロイトでの音楽祭は一度行ってみたい。
ワーグナーの作品は、ただ聴いたからと言って簡単には理解出来ない。
彼に関する書籍はたくさんある。
それらを熟読し作品を鑑賞して頂きたい。
トリスタンとイゾルデのあの響き。
それも彼の破天荒な女性愛が源泉となっている。
恋も金もデタラメ、これで最後と思い気や・・・。
2024年6月