クラシック音楽を語る
レクイエムは興味深い作品です。
特別な機会のための宗教曲・・・。
教会と共に歩んだ傑作です。
Dさん:世界旅行がご趣味で見識派
店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ
Dさん:三大〜ってあるよね。
ヴァイオリンの三大協奏曲とかさ。
三大レクイエムとか・・・。
聴き手が自分なりに組み合わせてもいい。
店主:そうですね・・・。
ヴァイオリンは3つでは収まらない。
パガニーニ、メンデルスゾーン、ベートーヴェン、ブラームス。
チャイコフスキー、バルトーク、シベリウス、コルンゴルト等々。
ブルッフだってあるし選別は無理です。
レクイエムだって・・・・。
モーツァルト、ヴェルディ、フォーレ以外にベルリオーズやシューマン、ブラームスなどたくさんあります。
モーツァルトに関しては未完ながら最高傑作。
過去の作品を研究した意欲を感じる。
しかし彼には死が訪れます。
私はベーム指揮がお勧めです。
Dさん:アバドも意外と好演です。
ジュスマイヤーの補筆は冴えていた。
今日演奏されるのもジュスマイヤーのお蔭。
現在は様々な版があるけど・・・。
店主:そしてこれぞイタリア版となるのがヴェルディ。
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ドイツ系が好きな私からしますとド派手。
成功者ヴェルディはマンゾーニに心酔していた。
彼の死が強烈であった・・・。
特に怒りの日は有名ですね。
私はショルティー指揮でパヴォロッティがテノールがお勧め。
ウィーン・フィルです。
Dさん:ショルティーとウィーン・フィルは相性がいいね。
ワーグナーのニーベルングの指輪で大成功した。
自宅では大音量で鑑賞します。
店主:フォーレは穏やかで品がある名曲。
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怒りの日は採用されていません。
こうもお国柄が違うんだと感じます。
私はクリュイタンス指揮、バルトンはディースカウ。
これが素晴らしい・・・・。
フィーレのレクイエムの金字塔ですね。
皆様も鑑賞して下さい。
2020年1月19日
モーツァルトとデイリー最強白
絶品のモーツァルトのシンフォニーを鑑賞したい。
でしたらカール・ベームがいい。
戦後、ウィーン・フィルと蜜月関係を築いた。
Aさん:ワイン&クラシック音楽愛好家
店主:食事は一日4食が基本、朝昼晩晩となります
店主:モーツァルトはたまに鑑賞したくなります。
特に後期三部作は素晴らしい。
私はカール・ベームかカール・シューリヒトで鑑賞。
特にベームは晩年に来日し熱狂的な歓迎を受けた。
日本人はフルトヴェングラーはじめ巨匠好き。
Aさん:ベームは説得力ありますね。
来日はないけどワルターも素晴らしい。
響きに陰影があり不思議と寂しげです。
やはりワルターは苦労を背負いながら活動。
その点があるのかもしれない。
店主:ワルターは最後までフルトヴェングラーとベルリン・フィルの首席を争った人物。
それは才能豊かです。
最近、ワルターの自伝を読みました。
約500ページの分厚い書籍・・・・。
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ワルターも意外と野心家の一面があり興味深かった。
私は晩年の達観した境地の彼しか知りません。
しかしあらゆる人間と同じで若い頃は野心に満ちていた。
ですから逆に晩年は澄んだ境地に達したのかもしれません。
Aさん:それはある彼の指揮したモーツァルトの第40番。
これは、その境地だよ・・・。
そうだ先日購入したプティノのシャルドネ旨かった。
ヨタロー シャルドネ。
最近の南仏はエレガントなシャルドネが多いよね。
店主:そうですね。
え〜ズュタローですね。(笑)
人気急上昇INGな白です。
価格も¥1620(税込)ですからお手頃。
柑橘系中心の爽やかで余韻にほんのりビターな印象。
じっくり飲むより気軽に楽しみたいです。
モーツァルトの作品と楽しく頂く。
まさにベストです。
2020年1月17日
ブルックナー作品とシャブリ
後期ロマン派を代表する作曲家ブルックナー。
圧倒的な知名度&人気のシャブリ。
お互いを楽しもう・・・・。
Bさん:当店常連で華麗なワイン歴をお持ち。
店主:いつも謙虚な当店店主:愛称:ピノさん。
店主:ブルックナーと銘醸シャブリは共鳴します。
Bさん:わかる気がする。
特に日本人のシャブリ好きは有名だね。
ブルゴーニュの白の輸入量の半分はシャブリ。
そしてブルックナーも日本人に好まれている。
店主:そんな訳で当店流企画。
★ ブルックナー 交響曲第8番 ハ短調
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
ウィーン フィル
1984年5月 ウィーン スタジオ録音
まずブルックナーを押さえたい。
未完のシンフォニーを入れ全部で9作品。
第9番は未完ながら最高傑作。
ですから第8番がシンフォニーの形態では最後となります。
Bさん:演奏時間も長大でブルックナー好きには最高だね。
店主:規模も大きく管楽器は充実の響き。
リアルに世界観がありそれは自然や万物の響き。
更に宇宙的でもある。
敬虔なカトリック教徒ですが宗教を超えた作品。
Bさん:俗にクラシック音楽と宗教は密接だからね。
クラシック音楽の源流はキリスト教の聖歌だからね。
店主:シャブリはプルミエがいいですかね。
当店では新規扱いのセバスチャン・クリストフ。
まだ新規の造り手ですが瞬く間に畑を拡大。
しかもリュット・レゾネの最高峰です。
★ 2018 シャブリ 1ER モンテ ド トネール
当店販売価格¥6720(税込)
6haの小さなプルミエ・クリュです。
隣接する3つの畑もモンテ ド トネールを名乗れます。
また有名なGC群の連なる畑となります。
スラン川の影響が多大。
日照量の恩恵で厚みのある果実味が特徴です。
そして負けないくらいのミネラル感。
ですから存在感あるシャブリとなります。
やはりブルックナーの大作とは相性抜群です。
HPを見て頂きましてありがとうございます。
2020年1月16日
チャイコフスキーとイタリアワイン
日々ワインとクラシック音楽を研究。
同じ文化で育まれた両者は密接です。
Bさん:興味津々の常連様
店主:ヴァイオリンを習い志した。経験豊かなソムリエ
店主:チァイコフスキーは人気ですね。
特に地方ではチァイコの第6番。
そしてピアノ協奏曲第1番が頻繁に演奏。
お馴染みの作品ですね。
Bさん:他の作品を取り上げて頂きたい。
マンフレッド交響曲とか・・・・。
先日、ビシュコフがチェコ・フィルを連れて演奏。
店主:私も鑑賞しました。
彼が語っていた・・・。
チェコ・フィルでも馴染がない、と。
しかし大曲故に醍醐味がありました。
チャイコフスキーは苦労人です。
世間のイメージとかけ離れた人生です。
恋する対象やとある夫人の金銭的関係。
結婚生活の破たん、初演前での出来事。
などなど・・・・。
チャイコフスキーに飲みやすい赤。
しかもイタリア マレンマを選択。
しかもリカルド・コタレッラが尽力。
マレンマはトスカーナとラッツィオにまたがります。
意外とこの事は知られておりません。
このワインはラッツィオ側となります。
★ 2018 ラルト
サンジョヴェーゼ60%、モンテプルチアーノ35%
チェザネーゼ5%
当店販売価格¥1760(税込)
とても飲みやすい仕上がりです。
チェリーやラズベリーの香りトマトの葉のニュアンス。
サンジョヴェ特有の酸が特徴的に感じます。
中域の広がりはモンテプルチアーノ的。
全体的に親しみやすさはチェザネーゼの恩恵です。
Bさん:この価格帯は買いやすい。
以前に上級のコリトゥスを購入したね。
セパージュは似ている。
あれは濃厚で果実感が凄かった。
モンテプルチアーノが効いていた。
あれとは違うんだね。
店主:そうです。
使い分けをして楽しむといいですね。
ご来店〜。
お待ちしております〜!!
2020年1月14日
塩野文学と古酒ボルドー様
毎月、数多くの書籍を乱読する私。
タイトルから興味が沸く場合や趣味から派生して購入する場合。
また、暇潰しに購入する場合と様々です。
そんな乱読人間の私が、ご推薦するのは塩野文学。
私が尊敬する塩野七生先生。
自称他称、乱読人間の私。
そんな中で燦然と輝く塩野文学。
登場人物に魂を投入し愛情深い。
読んでいてそれが伝わる・・・。
先生が直接会ったかのように、それが塩野マジックだ。
今回はフリードリッヒ二世の生涯。
今は上巻を丁寧に有り難く読んでおります。
以前に十字軍物語でフリードリッヒ二世を知りました。
中世の概念からはるか彼方な存在の皇帝。
他への宗教に寛大で結果、ローマ法王と激突。
塩野先生の深い洞察力に驚嘆しながら次ページへ。
そしてワイン。
偉大な文学に偉大なワイン。
塩野文学に失礼は許されない。
★ 09 シャトー オー コンディサス
メルロー主体CS、CF、PV
当店販売価格¥9870(税込)
圧巻のボルドー。
魅惑の香りが広がり複雑に交差する。
落ち着いたまさに王者の風格。
プティ・ヴェルドの比率が高く。
結果的にそれが効いている。
描くワインがありそれを実現させる努力。
それが垣間見れる秀作だ。
ご来店〜。
お待ちしております!!
2020年1月13日
旨チリおすすめ・・・!!
昨日も熱心なワイン愛好家が多数来店。
遠方からも熱きワイン好きの面々。
面白いのが皆様、ワイン哲学がある事。
正直、こちらが勉強させて頂いております。
ワインを買って頂きヒントを頂く感謝感激。
さてさて本題へ・・。
安定しているのがチリワイン。
今や価格帯も充実しているのが特徴です。
ですからあらゆるニーズに応えられる産地。
ほんじゃ〜、これ飲んでと気軽にドン。
ドン、ドン、ドン・・・・。リズム良く。
★ ムーチョ マス CS
チリ ラペル・ヴァレー
これ売れるよ。
だって旨い&お手頃だからさ。
古今東西この方程式は強いのだ。
そして私の熱弁も力添え・・・・。
ミディアムボディーの美感。
ギリシャ彫刻張りの筋肉質の立体美。
香りは魅惑的でカシスや鉛筆の芯のニュアンス。
ほんのりミントやユーカリの香り・・・。
しなやかな口当たりながら充実した味わい。
昨日ご紹介したバーボン エイジ ダブルブラックとは違うCS。
昨日は渋い大人の仕上がりに対しムーチョは癒しの大人。
やはりワイン道は常に面白いのだ・・・。
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ご来店待ってるよ!!
2020年1月12日
おすすめです!!
昨年12月はワインが前年を大きく上回りました。
お客様はじめ輸入業者の方々に感謝致します。
結果的に昨年12月の後半は品薄になったのが反省点。
この反省を今年は生かして参りたい。
そんな関係で1月はドンドン入荷であります。
まずは久し振りにルートワン。
★ ルートワン カルムネール
詳しくは店頭で名前の経緯はご説明致します。
店内入って直ぐに並んでおります。
のでので・・・・。
気軽にご購入して下さい。
最近のチリワインはまた格段に旨くなった。
特にお隣のアルゼンチンのマルベック。
そしてチリのカルムネールは主役じゃないのかい。
そして気分をガラリと変えて・・・。
昨年のお正月に頂いて感激した1本。
本日、追加注文で入荷致しました。
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★ 1924バーボン エイジ ド ダブルブラックCS
デリカート
CS100%
ああ有り難や〜。
モノセパージュ信奉者の私。
CS100%なんだよね。
しかも最近注目のローダイ。
内陸の産地が熱いのだ!!
興味深いのがフレンチ&アメリカンオーク樽で熟成。
その後だよ・・・・。
アメリカンバーボンバレルで熟成。
デリカートは巧みな生産者。
個性的なスタイルをイメージした。
しかし結果は素直に旨い。
濃密な香りと味わい・・・・。
丸みを帯び甘味を伴った果実味にほんのりスモーキー。
全体的に見事な調和を楽しめる秀品。
あらゆる角度から旨いを実感できる凄旨。
面白いのは新世界のCSを頂くとボルドーを飲みたくなる。
そんな違いを楽しん買えるのがワイン専門店の強みだ。
カリフォルニアワインの高額帯へ進む前にお勧めしたい1本です。
2020年1月11日
続々入荷ING!!
ワイン専門店ピノ ノワールの特徴。
それはワインの種類が縦横無尽な事。
正に今、今、新作が続々入荷INGです。
まずは当店の顔約2名。
ジャン・クロード・マス君。
そしてプティノ君である・・・。
パチパチ、回転してにっこり!!
今回もやってくれたよプティノ君。
★ アラカルト シラー
南フランス
おすすめ度:★★★★★
何てジューシーなシラー。
果実味いっぱいの親近感タイプ。
口中で感じる旨みは贅沢じゃないのかい。
樹齢も40年とこれから更に期待できる。
そしてシャルドネです。
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★ ズュタロー シャルドネ
南フランス
おすすめ度:★★★★★
このシリーズはジャケも素敵。
私の業界あるある〜・・・・。
ジャケ買いでの購入は正しい!!
絶妙なバランス。
バランスは重要だ。
芸術でも人間でもバランスが成す。
感性あるシャルドネって美しい。
HPを見て頂きましてありがとうございます。
2020年1月10日
ポルトガルで楽しんで!!
ワインの種類は縦横無尽。
だから飽きない。
飽きさせない・・・。
それがワイン専門店ピノ ノワールです。
新年から様々なワインが入荷ING
まずは私を魅了する産地。
それがポルトガルです。
同国は日本に次ぐ魚介消費量が第6位。
そしてヨーロッパで米の消費が多い。
ですから我々と食に関して似ています。
とご説明致します。
イベリア半島でスペイン人気は近年高い。
しかしポルトガルに目を向けるとまた違う魅力がある。
土着品種の宝庫であり大切にする姿勢。
まずはトウリガ ナショナルがお勧めです。
濃密な香りと味わいで飲んだ充実感があります。
★ ウダカ ダォン ティント
当店販売価格¥1620(税込)
ポルトガル中部のダォン。
ダォン川流域にはブドウ畑が広がる。
日々進化している産地です。
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HPを見て頂きましてありがとうございます。
2020年1月9日
クラシック音楽を聴け!!
クラシック音楽好きは少ない。
悲しい現状だ!!
さあ新年スタートです。
是非、聴いて頂きたい作品をご紹介致します。
やはり楽聖ベートーヴェンの作品。
クラシック音楽は作品が長いから嫌い。
そんな方には「序曲」がお勧めです。
オペラ作品をコンパクトにまとめております。
映画で言えば予告に似ているのかもしれません。
★ エグモント序曲
レコード時代、運命との組み合わせが多かった。
英雄エグモントを題材にした作品。
★ コリオラン序曲
迫力ある作品で陰影が濃い傑作。
★ レオノーレ序曲第3番
一番演奏される機会が多い作品です。
交響曲は演奏時間が長い。
ブルックナーやマーラーと特に長い。
しかし、自宅鑑賞の場合は好きな楽章だけ聴けばいい。
逆に終楽章を聴いてから他の楽章に移る技もある。
★ 交響曲第7番
あのワーグナーにして舞踏の神化と言わした。
最終楽章だけ鑑賞しても高揚します。
ピアノ協奏曲はクラシック音楽の花形。
ベートーヴェンは5つの作品を残した。
特に最後の第5番、皇帝は完璧な作品。
ですから以後、彼はピアノ協奏曲を創作しなかった。
★ オペラ フィデリオ
最近、人気が復活傾向のオペラ。
ダニエル・ダレンボイム指揮がお勧め。
時代は進んで後期ロマン派の巨人。
リヒャルト・シュトラウス。
天才でありながら波乱の人生であった。
交響詩 ドン・ファン
音の画家が表現する傑作。
彼が描けば美しい仕上がりです。
シュトラウスの交響詩はどれも珠玉の名作です。
これからもご紹介していきます。
2020年1月6日
シューベルト冬の旅とポマール
贅沢にも四季を楽しめる日本。
季節季節に合うワイン、料理、音楽を味わう。
それらにより五感で季節を感じる。
本格化した寒さに銘醸ブルゴーニュは一段と深みを与える。
深々とした寒さにシューベルトのリートが恋しくなる。
しかも久しぶりにレコードで・・・。
声楽はやはり針を通しての温もりが一番なんだな。
フランツ・ペーター・シューベルト享年31歳。
ロマン派を代表する大作曲家。
ですがその人生があまりにも短いのが残念である。
しかし、後世の私達に名曲を数多く残してくれている。
私が愛する冬の旅。
ミュラーの詩を元にシューベルトが手を加え作曲。
優れた歌曲はすぐれた詩によって生まれる正に模範例。
冬の旅の特徴としてピアノが詩の風景を見事に描写。
ロマン的気持ちが写実的な動画のように描かれている。
ワインを飲みながら冬の旅を鑑賞する。
【おすすめレコード】
ハンス・ホッター(バリトン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
【合わせたいワイン】
★ 2014 ポマール
ドメーヌ ローネイ オリオ
当店販売価格¥8800(税込)
2014年が初ヴィンテージ。
前職はフランス軍の戦闘機パイトット。
先祖からの畑を死守する為に法廷で争う。
この季節ブルゴーニュが格段に妖艶となる。
芯のあるポマールも例外ではない。
ですから楽しんで頂きたい。
シューベルトは気さくで人柄が円満。
大のワイン好きというかアルコール好き・・・。
私は彼とお会いした事はありません。
ですから、ちょっとしたうわさですけどね。
シューベルトさん節度を持って楽しみましょうね。
2020年1月5日
昨年の感謝と新年の幕開け
昨年はお客様より頂き物が多かった。
イチゴ、ピザ、缶コーヒー。
手料理や焼き鳥など様々でした。
ありがとうございました・・・。
さてさて・・・・。
ワイン販売初日。
今日も強烈に印象的な一日。
最近、当店を頻繁にご利用して頂いているご夫婦。
奥様がワインエキスパートに挑戦するとの事。
ワインへの熱き情熱を感じます。
来店毎にワインのお話で盛り上がります。
ワインは最初の勉強中が最高に面白い。
私もワインの先輩に様々尋ねていた頃を思い出します。
また旦那様は格闘技やワンピースがお好き。
またまたそこで盛り上がります。
そして遠方よりふらりとご来店の紳士。
たまたまクラシック音楽好きと判明。
「お〜心の友よ!!」と内心叫んでしまった。
クラシック音楽は斜陽、ですから愛好家には親近感が湧きます。
その知識は深くて驚きました・・・・。
チェリビダッケの思い出やレクイエム。
最近のオケの事情などディープでした。
村上春樹氏と小澤 征爾氏とのクラシック音楽対談本。
紳士曰く・・・。
だいぶ昔の演奏家が好きですね・・・。
そうだよな、戦中や戦後の録音ばかり鑑賞の私。
しかし最近の動向もしっかりチェックしております。
でも人生背負った往年の演奏家がやはり私は好き。
またのご来店をお待ちしております。
そして常連様が奥様の誕生日にと・・・。
ミッシェル ゴヌーの作品。
★ 2007 ポマール 1級畑 リュジアン バ
当店販売価格¥19800(税込)
いいですね・・・。
お互いの誕生日にワインを贈るなんて。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/aaaaaaaaaaaaakokokoko.jpg/" target="_blank">https://blog-imgs-134.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/aaaaaaaaaaaaakokokoko.jpg" alt="aaaaaaaaaaaaakokokoko.jpg" border="0" width="296" height="296" />
お正月に印象的であった1本、ピピリ。
カワイイ鳥の個性派造り手だ。
造り手のタンガネッリは白が素晴らしい。
トレッビアーノの粗雑なイメージを根底から覆す。
アタックから物語は展開する。
内容の濃さや巧みなバランスは同品種を再確認できる。
2020年1月4日