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ドヴォルザークとマリアージュ。

ドヴォルザークとマリアージュ。



クラシック音楽史上ドヴォルザークは重要な作曲家。

シンフォニーからオペラ、室内楽と作品は実に多彩。

クラシック音楽の長い歴史に於いて最強のメロディー・メーカーとして君臨。

実際、思わず口ずさんでしまうメロディーが多い。

意外と知られていないがブラームスとの関係。

えっ、ダンディーな髭が共通って!!

違う違う・・・・。

ドヴォルザークはブラームスに見出されたのである。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴いたブラームス。

彼は多彩で民族性豊かな響きに共感したのは有名な逸話。

そして音楽の授業では必ず鑑賞する。

彼の代表作である交響曲第9番、新世界は定番中の定番。

授業での題材はベルリオーズの幻想交響曲か、新世界かである。




★ 室内四重奏曲 第12番 アメリカ 

  スメタナ四重奏団

  1987年9月13、15〜17日 

  プラハ 芸術の家での録音



☆ 2014 シャルドネ

  ラフォン

  アメリカ カリフォルニア

  当店販売価格¥4,420(税込)



やはりドヴォルザークのアメリカとシャルドネは合う。

ラフォンは大ぶりになりやすいカリフォルニア系シャルドネを上手に導いている。

繊細であり細部にまで感じるシャルドネの長所。

また、私の様に往年の演奏家を愛している人にはスメタナ四重奏団は懐かしい。

第1ヴァイオリンのヨーゼフ・スークはドヴォルザークの曾孫として血統もいい。



休日にのんびりマリアージュを楽しんで頂きたい。



詳細は【クリック】2017年4月7日

(静岡 藤枝市のワイン専門店ピノ ノワール)

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おすすめナパ・ヴァレー

おすすめナパ・ヴァレー



本日は気合を入れてご紹介。

早朝、ふんどし姿で冷水を頭からかぶり気合を投入?

なんせ、ハイジ・バレットが手掛ける大作。

ドドドンとご紹介!!





★ 2014 アミューズ・ブーシュ

  メルロー92%、カベルネ・フラン8%

  当店販売価格¥49,680(税込)



メルロー主体の官能的ワイン。

あのル・パンを凌駕する潜在性。

入手困難な芸術品!!



★ 2014 ヴァン ペルデュ

  カベルネ・ソーヴィニヨン69%

  メルロー10%、シラー10%

  プティ・ヴェルド8%

  カベルネ・フラン3%

  当店販売価格¥18,360(税込)



ブレンドの妙技。

ブレンドの精密さ。

ハイジ・バレットの天才性を感じる作品。



★ 2014 ファラオ・モーンズ

  シラー98%、グルナッシュ2%

  当店販売価格¥18,360(税込)



カリフォルニア随一のローヌ品種の適正地。

それがパソ・ロブレスである。

肉感的で魅惑的。

生肉や鉄などのシラーシラーした香り。

味わいは豊潤でありながら上品。

これぞハイジ・バレットの世界。



さあ、財布の紐を全開だ。

さあ、貯金を・・・。

さあ、財産を・・・。

開放だ!!

詳細は【クリック】2017年4月4日

(静岡、藤枝市のワイン専門店ピノ ノワール)

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クラシック音楽を深く対談(マーラー)

クラシック音楽を深く対談(マーラー)



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。






店主:最近またグスタフ・マーラーが熱いですね。

N響の首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ。

先月来日した エリアフ・インバル。

二人は世代は違うがマーラーをレパートリーの中心に据えていますね。

Aさん:ヤルヴィはネーメ・ヤルヴィの息子だよね。

店主:そうです。バーンスタインに薫陶を得た。

そしてインバルは懐かしいですね。

マーラー・ブームの立役者だった。

Aさん:彼はもう81歳でしょ。

店主:そうなんです。もうそんな年齢。

マーラーの第5を振ったけど素晴らしかった。

年齢を感じさせない指揮でした。

マーラーの激しい感情は凄い。

第2楽章や第1番の終楽章なんて激しい。

それと対比できる深い悲しみがまたいい。

Aさん:同じ意見です。

インバルはイスラエル生まれでマーラーに共感できるのかもね。

店主:それはあると思います。

フルトヴェングラーでしたらベートーヴェンが得意なように。

Aさん:しかしまだまだマーラーが根付いたとは言えない。

店主:作品は長大であり起伏が激しい。

ですからまだ一部のマニア向けかもしれません。

私ですら10、20代の頃は理解できなかった。

支離滅裂で危険だと思っていました。

しかし今ではその叫びや訴えを理解出来る。

芸術とはそんなものですね。



詳細は【クリック】2017年4月3日

(静岡、藤枝市のワイン専門店。

ワインの種類は縦横無尽。)

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これは旨いのだ。

これは旨いのだ。



当店のワインは厳しい審査を経て店頭に並ぶ。

ですからワイン君、(ちゃん)は緊張する。

彼ら(女)だって専門店の棚に並びたい。

そうです、それが彼ら(女)の本望なのだ。

人は生まれ勉強、スポーツに励み、就職、結婚をし子供を育てる。

それが正統派の人生だとしたら・・・。

彼ら(女)にだって正統派の物語はある。




毎年が当たり年と言われるマーガレット・リヴァー。

三方を海に囲まれた産地である。

この地ではプレミアムなワインが多く誕生する。





★ 2013 バッグヤード ストーリーズ

  スウィングズ&ラウンドバウツ

  西豪州 マガレット・リヴァー

  おすすめ度:★★★★

  当店販売価格¥6,190(税込)



ボルドーと比較すると面白い。

どちらかと言えば、サン ジュリアンに近い。

味わいのバランスは絶妙そして秀でた余韻。

果実のボリューム感。

ですから日本人に向き。

週末、休日・・・。

いやいやご褒美ワイン。

いいんじゃないの!!



詳細は【クリック】2017年4月1日

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贈答にもいいね。

贈答にもいいね。



当店おすすめのNzワイン。

中でもマールボロ産は赤も白も旨い。

今回も当店のNZワインラヴァー達、買っちゃいな。





★ 2013 トフ ピノ ノワール

  ニュージランド マールボロ

  当店販売価格¥4,212(税込)

  おすすめ度:★★★★★

  一言:お試しの価値有り!!



☆ 2015 トフ SB

  ニュージーランド

  当店販売価格¥2,916(税込)

  おすすめ度:★★★★★

  一言:これからの季節にもいいね。



トフはNZランド先住民であるマオリ族が運営。

マオリ族初のワイナリーと話題性十分。

トフのSB、リースリング、メルロー、そしてピノと全部飲んだ。

どれも私の厳しい審査を越え合格。

店頭へ並ぶ事となった。

SBは、これからの季節にはいい。

爽やかで綺麗な香りである。

ピノ ノワールも素晴らしい。

口当たり滑らかでNzのピノらしい秀品である。



詳細は【クリック】2017年3月30日

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当店ソムリエ厳選ワインセット

当店ソムリエ厳選ワインセット



何かと贈答が増える季節。

ワインは如何?

しかも新入荷のワインセット。

しかもおいしい・・・。






★ 2015 ピノ ノワール

  ロキオリ

  当店販売価格¥11,232(税込)

  米国 ロシアン・リヴァーヴァレー



☆ 2016 ソーヴィニヨン ブラン

  ロキオリ

  当店販売価格¥5,940(税込)

  米国 ロシアン・リヴァーヴァレー




まず、SBは特に旨い。

それにはカリフォルニアでも高樹齢のVVである事。

またロシアン・リヴァー・ヴァレーの稀有な土地の恩恵。

即ちペタルマ・ギャップから太平洋の海風が流入する事。

結果的に生育期間が長く美しい酸を保持。

ですからSBの産地ロワールとはまた一味違う表情。

またカリフォルニアのSBらしい華やかな香りも際立つ。

これは秀品じゃないのかい。

もう一言。

これは上品だよね。



そしてピノ ノワール。

同じくソノマ・カウンティのロシアン・リヴァー・ヴァレー。

先見眼を持つロキオリならでは、ピノにいち早く注目。

ピノ ノワールはブルゴーニュだ、という時代に挑戦。

これまた見事に開花!!

ロキオリのピノとSBを知らねばならぬでしょ。





詳細は【クリック】2017年3月24日

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当店ソムリエ厳選ピノ ノワール

当店ソムリエ厳選ピノ ノワール



ワインを知る。

それは、単に飲だけでは無い。

知も付随するアルコールである。

結果、様々な産地の特徴、歴史などの知を得る事となる。





当店で人気のニュージーランドワイン。

数十年前より種類も産地も拡大。

ですから人気に拍車が掛かっている。

そんな中人気上位がフロムである。

ワイナリー創業当時は8種類のブドウを植え適正を判断。

中でもピノ ノワールは素晴らしい表現をした。

植樹密度を高くし11種のクローンを使用。

結果、複雑で濃厚な味わいあるピノ ノワールに仕上げる。






★ 2008 ラトラーダ ピノ ノワール

  フロム

  ニュージーランド マールボロ

  当店販売価格¥3,240(税込)



豊かで深い味わい。

ベリー系のチャーミングな香り。

複雑な味わいはフロムらしさを感じる。

綺麗な酸が程よくアクセント的である。

適切な収穫からくる完熟タンニンは余韻に繋がり印象的。

価格を考慮すれば、これは買い!!



詳細は【クリック】2017年3月23日

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対談クラシック音楽(熱く語っちゃう編)

対談クラシック音楽(熱く語っちゃう編)



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。






Aさん:クラシック音楽はいいね。

店主:様々作曲家が時代時代に活躍。

Aさん:ベートーヴェンは必須でしょ。

店主:ほぼ毎日ベートーヴェンです。

私的には朝食的・・・。

違うな、豪華な料理かな。

第1番は親しみを感じBGMとしてもいい。

Aさん:聴き応えあるのは第5、7、9番。

店主:突然変わりますが、マーラーもいいです。

創作豊かな作品が多い・・・。

まじめで大器な作品が多い。

Aさん:悩みながら創作するのは有名。

彼はマジメ一筋ですからね。

店主:でも第7番の5楽章は彼らしくない。

悩み過ぎて道化を演じている。

Aさん:彼の作品の中では色彩が弱いね。

店主:そうですね強烈な物は無いと思います。

マーラーは声楽を伴う作品が特に素晴らしい。

Aさん:そうですね、しかも東洋にまで着眼している。

店主:大地の歌なんか雄大でもあります。

バーンスタイン指揮はお手本。

クレンペラーも個性的で流石です。

Aさん:クラシック音楽にワイン・・・。

生活に欠かせないものだよね。



詳細は【クリック】2017年3月20日

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当店ソムリエ厳選バローロ

当店ソムリエ厳選バローロ



やはりバローロは格別だ。

バローロはイタリアワインの王だと例えられる。

私のようなバローロ好きは当店でも多い。

そんな流れから今回ご紹介するのはバローロ。





★ 2011 バローロ

  ボローリ

  イタリア ピエモンテ

  当店販売価格¥6,688(税込)



今やバローロは百科繚乱。

伝統派、モダン派。

両者を上手に取り入れた中間派など多彩。

ありとあらゆるバローロを並行、垂直飲みすればその多彩ぶりに圧巻される。

値段も幅が広く手頃で品質が高い掘り出し物も存在する。

そんな時は感激し、勿論店頭でも販売する。

今回のボローリは品質を考慮すれば割安だ。



飲みやすいので万人受けする。

軽快な口当たりでこれはいい。

偉大なの形容詞が付くバローロにおいて親しみを感じる。

スミレやダークチェリー、真紅のバラの香り。

若干干し梅のニュアンス。

バローロの特徴である酸も全体に馴染んでいる。

余韻も長く、私的好印象。



どなたも一度はお試しアレアレアレ。

と、おまじない。



詳細は【クリック】2017年3月17日

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当店ソムリエが【一押し】Condrieu

当店ソムリエが【一押し】Condrieu



私が素晴らしいと感じる白。

ブルゴーニュを中心に様々ある。

新旧ワインの世界は広いのである。

また品種で見渡しても幅は広い。

やはりシャルドを中心に様々である。

高貴品種の2番手はヴィオニエなのかもしれない。

世界的に栽培面積は少ない。

結果、なかなかのお値段がするのは周知の事。

最近は新世界を中心に安価なタイプもある。

しかし、安さ故にあの甘美な香りは感じない。

ヴィオニエの聖地。

それは北ローヌのコンドリューであろう。

芳醇で品があり飲み手を一発で魅了する。






☆ 2013 コンドリュー

  ギガル

  フランス ローヌ

  ヴィオニエ100%

  当店販売価格¥8,100(税込)

  おすすめ度:★★★★★

  一言:死ぬまで飲め!!



さすがギガル、安定している。

白桃、アンズの香りにアイリスのニュアンスも感じる。

コンドリューは第1アロマ、第2アロマに真髄を感じる。

繊細な味わいで上質な酸。そして豊かなミネラル。

ヴィンテージ的にコンドリューには適した熟成経過であろう。




最高の状態のコンドリュー。

いやヴィオニエを味わえ!!



詳細は【クリック】2017年3月16日

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ワインの問いかけ?

ワインの問いかけ?



ワインは単なるアルコールか?

ワインは芸術的飲み物なのか?

自問自答する時がある。

私の答えはやはり芸術的・・・。

それは、やはり出会いであろう。

今回も、これは芸術的と断言!!






★ 2012 ピノ ノワール ソノマ・コースト

  ペイ・ヴィンヤーズ

  米国 カリフォルニア

  当店販売価格¥7,220(税込)

おすすめ度:★★★★★

一言美術館で絵画鑑賞。

    音楽ホールでクラシック音楽鑑賞。

    ワインを楽しむ。

    これらは芸術を楽しむに等しいのである。




感性あるワインは時に雄弁。

飲み手に、それを理解する感性があれば素直に受けられる。

特にピノ ノワールでそう思う。

ソノマ コーストの冷涼な風を受けつつ日照に恵まれている。

自然の恩恵を、いやいや恵みをいっぱいに受け上質なワインになる。

自然の雄大なキャンパスに描かれる味わいは、正に芸術である。



詳細は【クリック】2017年3月14日

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クナワラのシャルドネ

クナワラのシャルドネ



優良シャルドネ産地は世界中にある。

勿論、ブルゴーニュがその中心である。

伝説のパリティステングでもわかるように新世界ワインも素晴らしい。

今回はアメリカではなくオーストラリア。





☆ 2015 クナワラ シャルドネ

  ボーエン エステート

  南豪州 クナワラ

  当店販売価格¥4,088(税込)



クナワラで注目されるのは勿論カベルネやシラーだ。

文句無しに品質が高い。

当店でも人気である。

しかし白にも目を向けて頂きたい。

石灰質土壌から素晴らしいシャルドネが生まれる。

柑橘系の香りに樽由来のヴァニラのニュアンス。

とても上品で石を舐めたようなミネラル感。

何とも美しい仕上がりである。



一飲みあれ!!



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