ワインは地理や歴史などを知ればグンと面白くなる。
ですからワイン好きは博学が多いのかもしれない。
今回はコルシカ島のピノ ノワール・・・。
そこでだ、コルシカ島のお勉強となる。
地中海で3番目に広いと言っても日本の広島県くらい。
有名なのはナポレオンの出身地だろう。
周辺国に翻弄された歴史。
これはシチリア島などと同じである。
また島は独自の進化や固有種がある。
マダガスカル島がその例である。
コルシカ島でも土着品種が興味深い。
シャカレッロ、ニエルキオ、ニリュチュウ。
など多彩である。
★ 2016 ピノ ノワール ニリュチュウ
ウマヌ
フランス コルシカ島
ピノ ノワール80%、ニリュチュウ20%
おすすめ度:★★★★★
一言:興味ある方は飲まれよ。
ここでワイナリーの概要を簡単に。
1975年設立された共同組合。
加盟者は40軒、800ha。
ウマヌとはコルシカ人の意味である。
島人は特に郷土愛が強いと思う。
素晴らしい感性を持つワイン。
香りの華やかさと同時に香辛料的。
広がる味わいはストレート。
中域も味わいが乗り余韻も申し分ナシ。
これはおすすめです。
2017年7月13日
静岡 藤枝市 ワイン 専門店ピノ ノワール
最終更新日:2017-07-13