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ポルトガルで楽しんで!!

ポルトガルで楽しんで!!



ワインの種類は縦横無尽。

だから飽きない。

飽きさせない・・・。

それがワイン専門店ピノ ノワールです。






新年から様々なワインが入荷ING

まずは私を魅了する産地。

それがポルトガルです。



同国は日本に次ぐ魚介消費量が第6位。

そしてヨーロッパで米の消費が多い。

ですから我々と食に関して似ています。

とご説明致します。




イベリア半島でスペイン人気は近年高い。

しかしポルトガルに目を向けるとまた違う魅力がある。

土着品種の宝庫であり大切にする姿勢。



まずはトウリガ ナショナルがお勧めです。

濃密な香りと味わいで飲んだ充実感があります。



★ ウダカ ダォン ティント

  当店販売価格¥1620(税込)



ポルトガル中部のダォン。

ダォン川流域にはブドウ畑が広がる。

日々進化している産地です。



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HPを見て頂きましてありがとうございます。



2020年1月9日

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クラシック音楽を聴け!!

クラシック音楽を聴け!!



クラシック音楽好きは少ない。

悲しい現状だ!!

さあ新年スタートです。

是非、聴いて頂きたい作品をご紹介致します。






やはり楽聖ベートーヴェンの作品。

クラシック音楽は作品が長いから嫌い。

そんな方には「序曲」がお勧めです。

オペラ作品をコンパクトにまとめております。

映画で言えば予告に似ているのかもしれません。



★ エグモント序曲



レコード時代、運命との組み合わせが多かった。

英雄エグモントを題材にした作品。



★ コリオラン序曲



迫力ある作品で陰影が濃い傑作。



★ レオノーレ序曲第3番



一番演奏される機会が多い作品です。



交響曲は演奏時間が長い。

ブルックナーやマーラーと特に長い。

しかし、自宅鑑賞の場合は好きな楽章だけ聴けばいい。

逆に終楽章を聴いてから他の楽章に移る技もある。



★ 交響曲第7番



あのワーグナーにして舞踏の神化と言わした。

最終楽章だけ鑑賞しても高揚します。



ピアノ協奏曲はクラシック音楽の花形。

ベートーヴェンは5つの作品を残した。

特に最後の第5番、皇帝は完璧な作品。

ですから以後、彼はピアノ協奏曲を創作しなかった。



★ オペラ フィデリオ



最近、人気が復活傾向のオペラ。

ダニエル・ダレンボイム指揮がお勧め。



時代は進んで後期ロマン派の巨人。

リヒャルト・シュトラウス。

天才でありながら波乱の人生であった。



交響詩 ドン・ファン



音の画家が表現する傑作。

彼が描けば美しい仕上がりです。

シュトラウスの交響詩はどれも珠玉の名作です。



これからもご紹介していきます。



2020年1月6日

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シューベルト冬の旅とポマール

シューベルト冬の旅とポマール



贅沢にも四季を楽しめる日本。

季節季節に合うワイン、料理、音楽を味わう。

それらにより五感で季節を感じる。





本格化した寒さに銘醸ブルゴーニュは一段と深みを与える。

深々とした寒さにシューベルトのリートが恋しくなる。

しかも久しぶりにレコードで・・・。

声楽はやはり針を通しての温もりが一番なんだな。



フランツ・ペーター・シューベルト享年31歳。

ロマン派を代表する大作曲家。

ですがその人生があまりにも短いのが残念である。

しかし、後世の私達に名曲を数多く残してくれている。

私が愛する冬の旅。

ミュラーの詩を元にシューベルトが手を加え作曲。

優れた歌曲はすぐれた詩によって生まれる正に模範例。

冬の旅の特徴としてピアノが詩の風景を見事に描写。

ロマン的気持ちが写実的な動画のように描かれている。



ワインを飲みながら冬の旅を鑑賞する。



 【おすすめレコード】



  ハンス・ホッター(バリトン)

  ジェラルド・ムーア(ピアノ)



  【合わせたいワイン】



★ 2014 ポマール

  ドメーヌ ローネイ オリオ

  当店販売価格¥8800(税込)



2014年が初ヴィンテージ。

前職はフランス軍の戦闘機パイトット。

先祖からの畑を死守する為に法廷で争う。




この季節ブルゴーニュが格段に妖艶となる。

芯のあるポマールも例外ではない。

ですから楽しんで頂きたい。



シューベルトは気さくで人柄が円満。

大のワイン好きというかアルコール好き・・・。

私は彼とお会いした事はありません。

ですから、ちょっとしたうわさですけどね。

シューベルトさん節度を持って楽しみましょうね。



2020年1月5日

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昨年の感謝と新年の幕開け

昨年の感謝と新年の幕開け



昨年はお客様より頂き物が多かった。

イチゴ、ピザ、缶コーヒー。

手料理や焼き鳥など様々でした。

ありがとうございました・・・。






さてさて・・・・。

ワイン販売初日

今日も強烈に印象的な一日。

最近、当店を頻繁にご利用して頂いているご夫婦。

奥様がワインエキスパートに挑戦するとの事。

ワインへの熱き情熱を感じます。

来店毎にワインのお話で盛り上がります。

ワインは最初の勉強中が最高に面白い。

私もワインの先輩に様々尋ねていた頃を思い出します。

また旦那様は格闘技やワンピースがお好き。

またまたそこで盛り上がります。



そして遠方よりふらりとご来店の紳士。

たまたまクラシック音楽好きと判明。

「お〜心の友よ!!」と内心叫んでしまった。

クラシック音楽は斜陽、ですから愛好家には親近感が湧きます。



その知識は深くて驚きました・・・・。



チェリビダッケの思い出やレクイエム。

最近のオケの事情などディープでした。

村上春樹氏と小澤 征爾氏とのクラシック音楽対談本。



紳士曰く・・・。

だいぶ昔の演奏家が好きですね・・・。

そうだよな、戦中や戦後の録音ばかり鑑賞の私。

しかし最近の動向もしっかりチェックしております。

でも人生背負った往年の演奏家がやはり私は好き。



またのご来店をお待ちしております。



そして常連様が奥様の誕生日にと・・・。

ミッシェル ゴヌーの作品。



★ 2007 ポマール 1級畑 リュジアン バ

  当店販売価格¥19800(税込)



いいですね・・・。

お互いの誕生日にワインを贈るなんて。



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お正月に印象的であった1本、ピピリ。

カワイイ鳥の個性派造り手だ。

造り手のタンガネッリは白が素晴らしい。

トレッビアーノの粗雑なイメージを根底から覆す。

アタックから物語は展開する。

内容の濃さや巧みなバランスは同品種を再確認できる。



2020年1月4日

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クラリネット五重奏曲とスミスのワイン

クラリネット五重奏曲とスミスのワイン



Dさん:クラシック音楽と米国ワインがお好き

店主:素晴らしいワイン発掘に命を懸ける





ロマン派の作曲家。

カール・マリア・フォン ウェーバー。

私が愛するオペラ、魔弾の射手を作曲。




店主:ウェーバーは後世の作曲家に影響を与えました。

特にワーグナーが影響を受けたのは有名です。

あの素晴らしい楽劇が創作された一要因かもしれません。

オペラ、魔弾の射手はロマン派を代表する作品。

個人的にはクラリネット五重奏曲変ロ長調も好き。

クラリネットの特性をうまく惹きだしています。

この作品はワインとの相性も素晴らしい・・・。

Dさん:彼はロマン派へ突入した時代・・・。

時代にあった作品を創作した人物・・・。

あのモーツァルトとも親戚関係。

確かワーグナーはウェーバーと面識があった。

ですから架け橋としても重要・・・・。

店主:ワインとの相性も抜群です。

鬼才チャールス・スミス・・・。

彼の経歴は興味深いです・・・。



★ 2016 シラー パワーライン ヴィンヤード

  ワシントン ワラワラ ヴァレー

  当店販売価格¥8700(税込)



ワシントン州は品種が多彩です。

ワラワラ ヴァレーは新世界シラーの聖地。

Dさん:サブスタンスのメルロー頂きました。

スミスらしい感性に溢れた素晴らしいワインだね。

店主:チャールズ スミスは独創的な持ち主です。

しかしワインは飲み手に理解されやすい。

当店では支持者が多いです。

最高のメルローを造りたいそんな姿が見れます。



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★ 2016 サブスタンス メルロー

  ワシントン コロンビア・ヴァレー

  当店販売価格¥8790(税込)



師走は慌ただしいです。

ワインのお買い求めはお早目に。




2019年12月26日

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ドイツ音楽と古酒イタリアワイン

ドイツ音楽と古酒イタリアワイン



Aさん:長いお付き合いの常連様

店主:ワインとクラシック音楽を愛する





後期ロマン派を代表するリヒャルト・シュトラウス。

多彩な作品を残した作曲家。

作風を変えながら傑作を残す。




店主:リヒャルト・シュトラウス。

常に私のクラシック音楽ライフの中心です。

ブラームスの作品と人柄は尊敬しています。

シュトラウスは違う面で興味深い。

クラシック音史上でも稀有な音楽家。

作曲家としても指揮者としてもです。

そして名声も素晴らしい・・・。

しかし、時代に翻弄され続けた。

その点が作品を照らしたり影を落としました。

第二次世界大戦後初演されたメタモルフォーゼン

彼が愛したドイツ・・・。

いやいやドイツ人が愛した都市は壊滅した。

それを目にしたシュトラウスは作曲した。

瓦礫と焦土とかした母国に救いをと・・・。

輝いていたベルリンを思い出しつつ・・・。

Aさん:そうだね・・・。

誰しもこの作品で共通の思いをする。

店主:先日、ラトルとベルリン・フィルの奏者での演奏。

副題で23人のソロ弦楽器奏者のための習作。

まさにこの人数であの深い世界を表現していた。

心に迫る演奏でした・・・・。

ワインはイタリアの古酒を選択しました。

しかもCS100%とこれまた興味深いです。

Aさん:ナパ・ヴァレーでもモノセパージュに挑戦するワイナリーを見かける。

先日、買ったロックブリュンヌもおいしかった。

ボルドーのCS100%で手頃だね。



★ 2007 ポッツォディサンドナード

  アーカナム

  イタリア トスカーナ

  当店販売価格¥8050(税込)




ワイナリーが出来がいいと判断した時造ります。

現在では生産されていない貴重な古酒です。

今年、印象に残ったワインの一つです。



2019年12月24日

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ブルックナーとクリュ ブルジョワ

ブルックナーとクリュ ブルジョワ



ワイン中心の生活・・・・。

クラシック音楽が流れる生活・・・。





ブルックナーにボルドーワインは合う。

オーストリアのリンツ近郊で生まれた彼。

クラシック音楽史上重要な位置にいます。



交響曲造りの職人として9作品を残す。

最後の9番は未完成です。

シンフォニー以外作品も素晴らしい。

テ・デウムは聴き手を浄化してくれる。



私とブルックナーの出会いは10代。

チェリビダッケのコンサート体験だ。

あの大曲、交響曲第8番・・・。

大曲らしく悠然と流れる作品・・・。

大自然の中にいる感覚・・・。

それは未知の体験でした。



経験を積んで初めてブルックナー指揮者となる。

いかに能力がある指揮者でも采配は難しい。

人生経験を積んではじめて納得する出来栄えとなる。



ブルックナーのシンフォニーに古酒ボルドー。

しかも2009年と最高ヴィンテージ。



★ 2009 シャトー フォンレオー

  CS主体他



一つの目安を伝授いたします。

それは、エヘン・・・。

ボルドーならクリュ・ブルジョワを買う。

お値段は数千円位で高品質。



有名な1855年の格付の弟分。

1932年に起源を持ちます。

現在は約280くらいが認定されています。



【贈答】


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HPを見て頂きましてあるがとうございます。



2019年12月23日





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ホ短調と古酒ボルドーで涙で要ハンカチ

ホ短調と古酒ボルドーで涙で要ハンカチ



ワインのある生活・・・・。

素晴らしいワインにクラシック音楽は如何ですか?






ホ短調好きの私・・・。

ブラームス偏愛の私・・・。

古酒ワイン好きの私・・・。



とにかくホ短調が好きだ・・・。

となればブラームスの名曲。

交響曲第4番 ホ短調!!



後期ロマン派を代表する作品だ。

そして愛するブラームス最後のシンフォニー。

第1番は基礎をしっかり積み上げた構造物。

スコアは音符がびっしりと詰まっている。

評論家の為に書いたと言われる程に・・・。



しかし最後のシンフォニーは違う。

先人の作曲家の叡智を踏襲しながら進歩。

実は、この姿がブラームスだ。




ここでお勧め音源を言わなくてはならない。



ますはフルトヴェングラー指揮

手兵ベルリン・フィル

1948年10月 ライブ録音



燃焼系の熱き演奏だ。



そしてセルジュ・チェリビダッケ。


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私はコンサートでチェリ指揮のブラ4を聴いた。

青春時代の濃い体験で私の人生に影響を与えた。

素晴らしい芸術家は他者へ素晴らしい影響を与える。



ワインは古酒がいいんじゃないのかい。

当店ではお手頃ボルドー古酒が続々入荷。

古酒は生い立ち次第で調子が違う・・・。

やはりワイン専門店で購入がお勧めです。



★ 2007 クロ デュ ロワ

  メルロー主体CS、CF

  価格は店頭でお確かめ下さい!!



年末年始に楽しんで頂きたい。


師走はワインが動きます。

お早目にご購入して下さい。




2019年12月21日

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ベートーヴェンとバローロのガチンコ!!

ベートーヴェンとバローロのガチンコ!!



この季節は仕事が格段に楽しくなる。

ワインの需要が伸び気持ちが晴れやかだ。

そんな時・・・・。

ワインとクラシック音楽が癒しです。






ワインにも味わいの調性がある。

南イタリアのアリアーニコを飲んでこれは穏やかなヘ長調だな。

カヴァを頂いて春めいていてト長調だな。とか。

今回のバローロは変ロ長調である。



★ 2009 バローロ アルボリーナ

  マウロ ヴェリオ

  イタリア ピエモンテ

  当店販売価格¥12,257(税込)



イタリアは北から南に長い産地。

背骨のように山脈が走りぐるりと海。

自ずと個性的なワインが生まれる。

しかも悠久の歴史・・・。

生臭い一面も秘めている。

名著チェーザレ・ボルジアを一読あれ。

塩野七生氏、渾身の作品である。



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ですからソムリエに適切な助言を求めたい。



ベートーヴェンの変ロ長調代表格は第6番の第2楽章である。



所謂、田園。



マウロ ヴェリオのバローロ////。

最高峰の鑑賞には最高峰のワイン。

これはワイン専門店ピノ ノワール店主の持論だ。

最高峰のクラ音を知りたければお尋ね下さい。

一に〜、二に〜、と出来る限りお答え致します。



★ ベートーヴェン 交響曲第6番 

  フルトヴェングラー指揮

  ベルリン・フィル

  1947年5月25日 

  ベルリン ティタニア・パラストでのライブ録音



ワインを芸術作品と捉えるのならバローロは傑作の一つであろう。

そして音楽の中でも格調高いクラシック音楽。

両者を心底から愛する私。

そんな私から、これは是非体験して下さい、と言いたい。



師走はワインが動きます。

ですからお早目にお買い求めください。



ワインの出会いは一期一会!!




2019年12月20日

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そろそろ第9のご準備を・・・。

そろそろ第9のご準備を・・・。



ベートーヴェンの第9は音楽遺産。

楽聖が後世の我々に託した名作です。

ワインを片手に鑑賞して下さい・・・。

それは、もう感動の大涙大涙、ハンカチ下さいませ。






Gさん:通い歴6年の大御所

店主:ヴァイオリンを習い志した、経験豊かなソムリエ




店主:年末に第9は興味ありません。

普段から鑑賞しているからです。

しかし、クラ音を普及させるには一役買っています。

そんな訳で私の愛聴盤は第9の金字塔。

所謂バイロイト盤、1951年7月29日ライブ録音。

フルトヴェングラー指揮です。

これぞ名演の誉れ高い、歌手陣も当時最強の布陣です。

私はレコードやCDなど様々所有。

フルトヴェングラーの足音入りは人気でした。

Gさん:あの時代の解釈は聴かせる。

最近は第1楽章は淡泊で物足らんね。

忙しい現代人にはいいのかも・・・。

コンサート終了後、早く帰路に着きたいからね。

店主:芸術劇場で演奏後、ハラハラしながら静岡へ。

第9のコーダ辺りからソワソワ・・・・。

これは田舎から聴きに通う人アルアル。

東京にいる時にたくさんコンサートは通った。

しかし、まだもっと通えただろうと悔いもある。

ほとんどN響は行かなかった・・・・。

Gさん:そんなもんだね・・・・。

ブロムシュテットも高齢・・・・。

N響とは指揮を通じて信頼関係がある。

意外とチャイコフスキーが良かった。

ロマンティックなスタイル・・・。

ブロムシュテットも陶酔していた。

チャイコフスキーの弦楽セレナーデとワイン。

何かあるかね?

店主:弦楽セレナーデは弾きました。

私は第二ヴァイオリンでした・・・。

弾いていてチャイコの雰囲気をプンプン感じました。

チャイコは聴き手も奏者も気持ちがいい・・・。

これは珍しいと思います。

感性ある素晴らしい白がいいと思います。

アルバリーニョです。

日本でも植えられてきています。

これから旋風を巻き起こしそうです。



★ ジャスト・ビー

  スペイン

  当店販売価格¥3290(税込)



何と言っても香りが素晴らしい。

華やかで格調高い・・・。

味わいに艶があり、これはと思う。

シュール・リーをしていますので旨みも感じる。



Gさん:いいね・・・。

第9とスペイン白・・・。



HPを見て頂きましてありがとうございます。



2019年12月19日

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モーツァルトとトロロン モンド

モーツァルトとトロロン モンド



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私から素敵なマリアージュをご紹介致します。





トン コープマン。

パイプオルガン奏者、指揮者、音楽学者。

私は彼のパイプオルガンの演奏をコンサートで聴いた。

腰の低い演奏家で独自の世界を醸す。

世界的権威の音楽家です・・・。

機会があれば聴いて頂きたい・・・・。



そんな彼の指揮者の一面。

オール・モーツァルトだ。

珍しく短調の作品です。

古典派の時代はパトロンに認めてもらう作品。

ですから明るい作品が多いのが特徴です。

ハイドンがエステルハージ家に使えたのは有名。

それを芸術家として独立したのはベートーヴェンだ。

(ベートーヴェンでさえ完全に独立は出来なかった)




★ 交響曲第40番 ト短調 K550

  NHK交響楽団



モーツァルトはケッヘル500番代以上は神の域。

特に最後3つの交響曲は別格。



音楽学者だけはあり初めての版でした。

特に終楽章は興味深かった・・・・・。



★ レクイエム ニ短調 K626



そして最後の作品。

しかも未完のレクイエム・・・。

弟子のジュースマイヤーが補筆し完成。

コープマン曰く、合作の色合いが濃い。

ただし、モーツァルトのスケッチが多くまた指示もあった。
ですから補筆は素晴らしく流れも素直。



私はカール・ベーム盤を愛聴しています。

あの時代とは随分解釈が違い興味深かった。

今回はライナー・キュッヒルがゲスト・コンマス。

ですから響きも格調高かかった・・・。



ライナー・キュッヒルは元ウィーン・フィル。

歴代コンマスの中でも凄腕である・・・。

ボスコフスキーやゲルハルト・ヘッツェル。

前者はニューイヤー・コンサートで活躍。

後者は、あのカール・ベームに信頼された。



ワインは選びに迷いはない。

四六時中ワインを考えているからだ。

即決・・・・。即決だ。



★ 2012 シャトー トロロン モンド

  サンテミリオン 第1特別B

  当店販売価格¥18,700(税込)



実力、人気を備えている。

機運上昇INGのトロロン モンド。

2006年の格付け見直しで昇格・・・。

年末年始に頂きたいね。


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2019年12月17

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交響曲第5番とナパ・ヴァレーの饗宴

交響曲第5番とナパ・ヴァレーの饗宴



ワインとクラシック音楽・・・。

それはそれは楽しい時間です。






交響曲第5番・・・。

ショスタコーヴィチ作曲・・・。

一度は聴いて頂きたい名曲。

第5番は名曲揃いだ。

楽聖ベートーヴェンの第5番は金字塔。

チャイコフスキーの第5番も人気だ。

ブルックナーの第5番も素晴らしい。

また、マーラーの第5番は傑作と・・・。

続々・・・・。

我が愛するブラームスは無し。

だって4つしか残さなかったからね。

もし、ブラームスが残していてくれたらどんな作品だっただろうね。

それを考えると悔しいよ・・・。



さて話は本線へ・・・。

ジダーノフ批判から復活を遂げた。

それが交響曲第5番だ。

背水の陣のショスタコは勝利の方程式を活用。

模範としたのはベートーヴェンの交響曲だ。

苦難から勝利へとファンァーレが鳴る。

しかも強烈に!!

この成功でショスタコーヴィチの芸術家生命は助かった。

しかし・・・。

そんな単純ではないのがこの音楽家。

作品の背後には体制批判が暗示されている。

その後のソ連の崩壊は起こるべきして起こった。



ワインは存在感のあるナパ・ヴァレーだ。

当店が注力を注ぐ産地・・・・。

ジョセフ・フェルプス。

1972年設立の家族経営のワイナリー。

しかし170haを所有しています。

しかもセント・ヘレナ、ラザフォード、オークヴィルとCS向きの最高の立地。

高い支持を受けている。



★ CS

  ジョセフ・フェルプス

  CS主体にメルロー、PV、CF、マルベック

 当店販売価格¥12,980(税込)




最近マルベックを巧みに効かす。

少量で随分存在感があります。

濃厚ながら上品。

バランスも優れナパ ヴァレーの知名度の貢献。

一度は楽しんで頂きたい作品です。




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2019年12月16日

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