銘醸散策:ナパ・ヴァレー
小さなワイン屋さん。
私はそれで満足・・・。
常連様はじめ色々なお客様に支えられている。
そんなプチ幸せを感じながらワイン。
★ 2012 グロス オークヴィル ナパ ヴァレー
当店販売価格¥10,992(税込)
カベルネ ソーヴィンイヨン88% メルロー12%
これはおすすめだ。
おすすめ度:★★★★★
待望の正統派ナパ。
いやいや言い過ぎではない。
オークヴィルという恵まれた立地。
今や、ナパ・ヴァレーの地価は高騰。
大きな資本が優位とされる。
しかしグロスは名醸造家から薫陶を得て素晴らしい。
そしてシャルドネ。
これも私は絶賛中。
いやいや飲んだ翌日も余韻に浸れる。
仕事をしていても読書をしていても。
綺麗で印象的な余韻はまた格別だ。
☆ 2014 グロスヒルヴュー ヴィンヤード ナパ ヴァレー シャルドネ
当店販売価格¥6、372(税込)
詳細は【クリック】2016年10月18日
さあ、愉快になりましょ
ふむふむ。気分転換したい。
ふむふむ、癒されたい。
でしたらガルナッチャ・ブランカ。
器用な品種で親しみやすい。
これならいでしょ。
ふむふむ。フランス以外で。
ふむふむ。価格も中程度。
了解了解。
☆ 2014 ベネフェト
エレンシア アルデス
スペイン テッラ・アルタ
ガルナッチャ・ブランカ100%
当店販売価格¥2,854(税込)
おすすめ度:★★★★★
飲みながら南国を感じるね〜。
これが特徴。
しかもクセがなく飲みやすい。
これが人気。
そして爽やかな白がいい。
って、も〜我がまま何だから!!
だったらこれが超おすすめ。
☆ 2015 トレッビアーノ ダブルッツォ
チレッリ
イタリア アブルッツォ
1日だけマセラシオン。
ステンレスタンクで低温醗酵。
樽を不使用で翌春ボトリング。
爽やかな仕上がりに複雑さも。
ふむふむ余は満足満足。
って、あなたは誰!!
詳細は【クリック】2016年10月16日
さあ、楽しみましょ。
さてさて当店は俺流で毎日が進んでいます。
さてさてコッポラワインが入荷ING。
さてさて先日ご紹介した映画ラベル。
価格的に日常用とは言い難い。
そこで、価格も手頃なコッポラ。
当店販売価格¥1,694(税込)。
っと、言った途端に毎度有り!!
人気のワインです。
★ 13 ディレクターズ レッド
ジンファンデル主体にCS他
おすすめ度:★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
日本向けの限定ワイン。
その割に価格は超お手頃。
お手頃だからってガブ飲みは禁止。
そうです丁寧に味わっちゃって。
口中に広がる果実感・・・。
そのまま目を閉じて数秒・・・。
目の前に絶世の美女が!!!!!って違う!!
う〜ん展開する味わい・・・。
う〜ん、ほんのり甘味・・・。
イチゴドロップのような懐かしさ。
そう大人になると忘れちゃう思い出もある。
う〜ん、思い出すでしょ。
切ないね〜。
終・わ・り!!
詳細は【クリック】2016年10月14日
バッハの最高峰の作品を鑑賞せよ。
ワインのある生活だからこそクラシック音楽をご紹介。
久しぶりにバッハの無伴奏チェロを鑑賞。
まるで私は、聖人になった気分。
これがクラシック音楽。
いやいやJ.Sバッハの力なのかもしれない。
文学も音楽も人を惹きつける。
文章の持つ力そして旋律が奏でる意味。
それらは人間を、時に鼓舞し、時に癒す。
★ ヨハン セバスティアン バッハ
無伴奏チェロ組曲第1番と長調
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調
無伴奏チェロ組曲第3番ハ短調
ピエール・フルニエ チェロ
1972年3月2日 虎の門ホール ライブ録音
感動度:★★★★★
バッハの最高傑作の一つ。
チェロの旧約聖書と例えられる。
あのカザルスが楽譜を発見し息吹を吹き込む。
今では全曲演奏からアンコールでは抜粋。
編曲もされる程の人気。
私はフルニエの演奏が好きです。
親日家であり品のいいスタイル。
カザルスの考えさせる演奏ばかり鑑賞するとあまりの違いに驚く。
現代人は、どこか爽やかな風吹くフルニエ・スタイルに共感しやすい。
一聴きアレ!!
詳細は【クリック】2016年10月11日
モンテプルチアーノ ダブルッツォ
自身のリタイア後の理想。
それは誰にでもありますね。
ましてや私のように中年以降になると漠然とだがある。
いやいやリタイア以前に夢を叶える。
それが理想なのかもしれませんね。
そんな夢ある1本。
そんな希望ある1本。
しかも私好みの1本。
私モンテプルチアーノ ダブルッツォ。好きなんだな。
価格も手頃からと、幅のレンジがある。
今回、ご紹介するチレッリは普段飲みとは言いませんが。
★ 15 モンテプルチアーノ ダブルッツォ アンフォラ
チレッリ
当店販売1本価格¥4,304(税込)
おすすめ度:★★★★★
ワイン造りをしたく一人で興す。
やはり地元でのワイン造りに期待。
しかもアブルッツォはピエモンテとは違うが盛んな産地。
品種も違いアブルッツォは興味深い。
モンテプルチアーノの万人を受け入れる広さ。
ここが好き。
厳格なネッビオーロばかり飲んでいると、より実感。
その豊かな果実味がセールス・ポイントな品種。
チレッリは+複雑さを兼ね備え私的にはポイントが高い。
ぜ、是非一飲みあれ!!
詳細は【クリック】2016年10月9日
映画ラベル。
キング・コングをラベルに・・・。
映画好きにはたまらない。
う〜ん最高。
ふ〜んナイス。
流石は映画監督のコッポラですね。
肝心の味わいですか私好み。
ひと昔前の濃厚な味わい。
樽感もしっかりあり何となく懐かしい。
あの米国らしさをたまには感じたい。
そんな方には朗報なのかもしれない。
★ 14 キング・コングCS
フランシスコ コッポラ
当店販売価格¥4,138(税込)
おすす度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しまないのが当店の信条。
他にメルロー主体のオズの魔法使い。
こちらは丸みある味わいで万人受けする。
夢のある仕上がりで熟成も可。
そしてあ〜怖い。
あ〜怖い。
ジョーズも入荷していますよ。
鮫ですよ大きなお口の鮫。
ジョーズみたら怖くて夜眠れなかった。
そんな経験ありますよね。
ね。ね。ね。
詳細は【クリック】2016年10月8日
敬礼!!
サッカリーにしてもアイドル・ワイルドにしても実にユニーク。
そんなユニークなワイナリーが多く存在する。
それが、アメリカ。
多彩な造り手に多彩なテロワール。
面白くないはずがない。
単にユニークと言ってもわかりずらいかもしれない。
今回のアイドル・ワイルドは栽培地と品種。
ワインを熟知した皆様なら理解できる事。
まず、メンドシーノ。
産地としては冷涼で特に海岸部は特に顕著。
ソノマやナパ以外で挑戦したいカルト系が並ぶ。
そして極めてユニークなのがイタリア系品種に特化。
私のような伊も米ワインも両方好き。
そんな貪欲で欲張りな無理を叶えてくれる。
夢と言ってもいいこの状態は最高である。
★ 2013 ネッビオーロ
アイドル ワイルド ワインズ
当店販売価格¥7,062(税込)
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
★ 2014 ドルチェット
アイドル ワイルド ワインズ
当店販売価格¥5,326(税込)
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
厳格ネッビオーロ。
これは飲み手の単なるイメージかもしれない。
こんなに愛嬌があり親しみのある仕上がり。
心が小躍りしてしまう。
そして、ドルチェット。
これは無論、本場イタリアでは飲みやすい品種筆頭格。
無理に整えた感じはまるでなくスマート且つ自由。
味わいの幅が広く万人受けする秀品。
両者、おみそれ致しました。
敬礼!!
詳細は【クリック】2016年10月2日
どうです?バローロ?
当店はイタリアワインが人気。
それを反映してか様々な州のワインが日々入荷。
南北に長く結果、味わいもそれぞれ・・・。
中でもピエモンテの雄であるバローロ。
いやいや、イタリアワイン界に君臨している。
同時に偉大なワインの一つとして尊敬もされている。
諸君、敬意を払いながら飲もうじゃないか!!
ネッビオーロの恵みを・・・。
★ 06 バローロ リゼルヴァ セッテ・アンニ
フランコ・コンテルノ
当店販売価格¥10,800(税込)
おすすめ度:★★★★
一言:★★★以下はご紹介しないのが当店の信条。
要するにおいしいワインしか店頭に並びません。
最良最上の年にしか造れれない貴重なバローロ。
そして入門編としも重宝するのが以下。
★ 2009 バローロ ピエトリン
おすすめ度:★★★★★
一言:★★★以下はご紹介しまないのが当店の信条。
要するにおいしいワインしか店頭に並びません。
モンフォルテ・ダルバ、ノヴェッロ。
カステリーオーネ・ファレット。
3つの畑のブレンド。
雄弁に語る系・・・。
私は寡黙より雄弁派なのだ。
際立つ複雑な香り。
躍動感がありながら深みもあります。
まだまだ若いので少し前に抜栓し空気と触れさせて楽しんで下さい。
詳細は【クリック】2016年10月4日
クラシック音楽の感じ方。
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
店主:生きていて楽しい時、苦しい時がある。
そんな時、音楽の感じ方は違います。
Aさん:クラシック音楽だけではなく全ての音楽がそうですね。
店主:そうです、その人が心地いい音楽でいいのです。
ロックでもフォークでも民謡でも・・・。
Aさん:我々はクラシック音楽にゾッコンですね。
店主:同じ作品でも年齢で感じ方が違う。
私はブラームスの第4番を長く鑑賞しています。
若い頃は情緒的に感じました。
しかし中年に入り老後も視野に入れた生活をしていると力強く感じる。
やはり古典的様式を入れながらもブラームスのエッセンスを投入した力作。
Aさん:そうですね。私はピノさんより年長ですが、同意見。
それがブラームスの凄さですよね。
店主:そうです、ベートーヴェンの第5番は年齢に関係なく常に第5番。
Aさん:ある意味、それが天才の作品とも言える。
店主:そうです。あらゆる角度からみてもベートーヴェン。頑なにベートーヴェン。
ですから当時の聴衆は驚いたし夢を描いた。
Aさん:ブラ4ではフルトヴェングラー、シューリヒトがいい。
店主:表現の仕方は表と裏。随分違います。
シューリヒトには千利休を感じます。
Aさん:面白い表現ですね。
店主:あの境地は淡泊でありながら理念がある、私は最初に接したときは衝撃的でした。
フルトヴェングラーのゲルマン節とはまた違うと驚いた。
しかし、方向性は同じ。
Aさん:それだけ、この作品は懐が深い。
店主:一度は鑑賞して欲しい名曲ですね。
詳細は【クリック】2016年10月1日
どんどんご紹介しなければ!!
仕事の責務。
どのような職種でもそれはある。
ワイン屋の責務?
しかも静岡の田舎・・・。
ですからお客様を啓蒙しながらご紹介。
イタリアの白。
最近ではペコリーノ種も増えてきた。
それには立役者がいる。
それがドメニコ カペッチ。
マルケの土着品種である同種。
早熟の品種で果皮が薄いのが特徴。
その為、病気にかかりやすく敬遠されてきた歴史がある。
侮るなかれ、ペコリーノを!!
綺麗な香りはSBにも負けない。
そして豊かな味わいはシャルドネと比べても遜色ない。
そしてセージなどのアクセントな香りが心地いい。
気分転換にどうぞ、と言いたい。
そして、カタルーニャ州南部テッラ アルタ。
名チェリスト、カザルス。
彼はカタルーニュで生まれた。
カタルーニャは独自の歴史がある。
ですからスペインにおいて独立願望が強い。
ガルナッチャ・ブランカ100%
樹齢90年以上の正真正銘のVVだ。
スペインの赤は好き嫌いがはっきり分かれる。
そんな中、スペインの白は特徴はあるが万人受けする。
まったく不思議なものだ。
南国を想わせる香りに異国情緒ある雰囲気。
それでいて親しみやすく旨い。
やはり、これは【一押し】だ。
詳細は【クリック】2016年9月29日
人気米国ワイン
米国では大統領選が中心。
個性ある両者の激突は我が日本でも話題。
政治、経済、軍事、とあらゆる分野で活力ある同国。
ワインにしてもそれは、同じである。
ワインの歴史はフランスなどに比べると浅いが、瞬く間に銘醸産地の仲間入りである。
ですから、当店でも米国ワインの話題は豊富です。
興味あるワインが入荷。
それがドラゴン・トゥース。
あのトレフェッセンが手掛ける。
マルベック主体の濃厚なモンスター。
しかし、このモンスターはただ者ではない。
上品さを身に着けた最強モンスターである。
そして、ピノ ノワール。
フラワーズが手掛ける。
このワイナリーのピノは定評がある。
ソノマ・コーストの気候を十分に感じる。
そうミネラル感と爽やかさを備えた秀品。
全く米国が熱い、これである。
★ 2013 トラゴン・トゥース
当店販売価格¥8,785(税込)
★ 2013 シー・ヴュー リッジ
当店販売価格¥11,500(税込)
詳細は【クリック】2016年9月27日
バレエ音楽:春の祭典と楽しむシャルドネ
バレエを楽しむ。
ストラヴィンスキーの春の祭典。
2008年6月にロシアで開催された白夜祭。
しかも伝説の振付師ニジンスキーが原振付。
ニジンスキーはロシア音楽の書籍を読んでいると登場する。ですから、どんな人物か興味があった。
★ ストラヴィンスキー作曲
バレエ音楽 春の祭典
一言:バレエ音楽の最高峰でしょ!!
原振付: ワツラフ・ニジンスキー
振付復元: ミリセント・ホドソン
いけにえの娘: アレクサンドラ・イオシフィディ
長老: エレナ・バジェーノワ
賢人: ウラディーミル・ポノマレフ
これまで、音楽のみで鑑賞であった。
しかしバレエを伴い鑑賞。
明らかに素晴らしかった。
原人類は、このようなミステリアスな環境であったのかもしれない。
初演時の衣装を写真で見た事があった。
1913年の初演時は賛否が渦巻いた。
クラシック音楽史上これ程、騒がれた事はなかった。
現在でも斬新な作品。
一部の進歩的な聴衆のみ理解できたのかもしれない。
やはり気軽な白がいい。
☆ 2014 キウィ キュヴェ シャルドネ
当店販売価格¥1,620(税込)
おすすめ度:★★★☆☆
NZの醸造家とフランスの精鋭醸造家のコラボ。
シャープな口当たりで爽やか。
青いリンゴやハーブの香りが心地良い。
辛辣な春の祭典とは対照的な幸。
100年以上の作品なのに色あせない春祭。
様々思い頂くシャルドネは格別である。
詳細は【クリック】2016年9月26日