夫婦二人三脚の旨白
世界の白ワインを牽引するシャルドネ。
私達ワイン愛好家を楽しませてくれる。
今回も新入荷をご紹介。
☆ 2014 プイィ フュイッセ レ クレ
ドメーヌ カレット
おすすめ度:★★★★★
マコン市から南下した産地がプイィ フュイッセ。
区画名を表記することが出来る。
GF、パイナップル。
アーモンドや豊富なミネラル。
豊かな味わいで少々リッチ。
☆ 2015 マコン ミリー ラマルティーヌ
ドメーヌ カレット
おすすめ度:模範的な仕上がりです。
代表するマコンワイン。
ブルゴーニュ地方のほぼ最南端。
ブルゴーニュの高騰著しい中で貴重。
しかも夫婦二人三脚の愛情あるマコン。
贈答にもおすすめです。
詳細は【クリック】2016年7月28日
とても熱くクラシック音楽を語る。
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。
Aさん:最近のクラシック音楽はつまらんねっ。
店主:わかります。深く鑑賞する程に思います。
Aさん:やはりカラヤンやバーンスタイン。
彼らが去り華やかさがなくなったね。
店主:おっしゃる通りです。
小粒で優等生の演奏はうんざり。
どこのオケも東洋人が混ざり国際的。
Aさん:ベルリン・フィルもどこも同じ。
店主:そうです。オケの金太郎飴・・・。
地域性や国民性を大切にして欲しい。
往年の指揮者は独断的だったが個があった。
そう言えば昨日クナッパーツブッシュでワルキューレを鑑賞しました。
あの凄みや迫力は別次元です。
Aさん:そうですクナは別次元です。
店主:やはりオペラも指揮できて指揮者はなんぼ。
ですからチェリビダッケは結局、高みに昇れなかった。
Aさん:ピノさんのお嫌いなカラヤン。
彼はオペラも起用に粉しました。
店主:いやいや彼が指揮した「ばらの騎士」は最高。
モーツァルトだって凄い。
それが交響曲だと何でスムーズさがないのかな〜。
Aさん:晩年のブラームスの交響曲第1番は鈍足。
店主:あれでは、ブラームスの流れは理解できない。
その点ワルターはオケが歌っているからね。
Aさん:そうですね。ワルターもフルトヴェングラーもいい。
店主:ですから私は戦前中後の音楽家に惹かれます。
Aさん:しかしお互いクラシック音楽愛を貫きましょう。
店主:それは勿論です。
詳細は【クリック】2016年7月26日
ブルックナー・対談
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。
Aさん:クラシック音楽で充実していた時期は?
店主:やはり話題も充実度もロマン派です。
規模も大きく楽器も多彩となりました。
音楽様式も進化して聴き応えも十分にあります。
Aさん:その中でもおすすめは?
店主:ロマン派後期のブルックナーがいいです。
Aさん:交響曲ですか?
店主:そうです。未完も含め全部で9曲。
後期3部作は傑作です。
第7番 ホ長調はその曲調から聴きやすい。
Aさん:長大な作品ですよね。
店主:第4番の成功により気分高々で作曲。
今風に例えるならイケイケ状態。
それが第7番全体に表現されています。
第8番と比較すると歴然と違う。
Aさん:おすすめの演奏は?
店主:ティーレマン指揮、ミュンヘン・フィル。
Aさん:チェリビダッケが君臨したオケですね。
店主:そうです。
しかもブルックナーは重要なレパートリーでした。
ですから素晴らしい演奏をする。
そして、ティーレマンはドイツ人。
この頃、ドイツ出身で世界的な指揮者が目立たない。
そんな中、フルトヴェングラーと同じベルリン出身。
ティーレマンはその辺りの自負もある。
Aさん:それは楽しみです。
詳細は【クリック】2016年7月23日
週末、休日は白がいいよ。のんびりしなさいよ。
スペインワインが面白い。
フランコ時代に低迷していたワイン産業。
この暗愚な時代から抜け飛躍。
北西のカタルーニャ。
チェリストのパブロ・カザルスが有名。
そして北部のナバーラ。
更にマドリッドの南カステーリャ ラ マンチャ。
そして東のバレンシアなど多彩な産地。
今回はバレンシアの白。
☆ 2014 ラ ペーニャ ブランコ
ヴィヴェロス カンブラ
スペイン第3の都市バレンシア。
赤はモナストレル主体。
白は土着品種のメルセゲラなど。
ペーニャ ブランコはあえて国際品種主体。
強烈なスペインは感じない。
巧みな戦略で世界にマーケットを持つ。
家庭でもパーティーでも活躍できる。
勿論、当店ではそう願っている。
お願い度:★★★★☆
詳細は【クリック】2016年7月21日
私の今の心境を教えよう。
またまたミュスカデ入荷。
暑い季節は気分も高揚・・・。
一生懸命汗をかいたら爽やかな白を飲みたい。
ロワールワインだ!!
ブルゴーニュに比べて存在が薄い?
って、そんな事はありません。
東西約1.000qに伸びたロワール河。
実は多彩なワインの産地でもある。
赤、白、ロゼ、発泡、甘口が揃う。
えっ、藤枝のワイン専門店ピノ ノワールみたいだ。
あっ、ありがとうございます。
と、脱線傾向にあるので本線へ・・・。
☆14 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュル リー
ドメーヌ ヴィネ
当店販売価格¥1.728(税込)
おすすめ度:★★★★★
所謂ナント地域。
ナント私が好きな産地。
ロワール河の河口付近に広がる。
軽やかでドライな仕上がり。
しっかりと冷やしてホタテ、アサリなどの貝類と合わせたい。
詳細は【クリック】2016年7月16日
素晴らしき贈答!!
素晴らしい贈答ワイン。
しかも貴重ですから一押ししたい。
2012年より生産されていません。
その理由は世代交代だとか様々な憶測が飛び交う。
そんな憶測も人気ドメーヌの証。
★ 2011 シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ・シャビオ
ベルナール・セルヴォー
当店販売価格¥9.359(税込)
銘畑レ・シャビオ、引き締まった味わい。
しかし滑らかさも十分にある。
やはりそれが世界を魅了するシャンボール・ミュジニーなのかもしれない。
中盤から余韻にかけてしっかりとした収斂性もある。
そのまま存在感の大きさが余韻に繋がり長い持続性があります。
もう完全に一つの尊い作品である。
おすすめ度:★★★★★
詳細は【クリック】2016年7月16日
極上 シチリアワイン
シチリアワインが熱い。
上下左右見回しても。
東西南北見回してもね。
興味深いワインが多い。
完全に量の時代は終焉した。
【公式】
シチリアワイン=高品質
これでいいんじゃないの。
数年前から気に入っているグラーチ。
ミラノの都会っ子が注目産地エトナでワイン造りを行う。
エトナ ロッソも素晴らしいがビアンコもいい。
☆ 2014 エトナ ビアンコ
グラーチ
イタリア シチリア
おすすめ度:★★★★★
ピノさん評価が高いですねって・・・。
一度飲んでご覧なさい。
口に含んだ時の広がるミネラル感。
白いお花や少しだけどハチミツの香りだってする。
バランスも整い余韻もキッチチ仕上がり持続する。
週末、祝日にゆっくりと楽しんで下さい。
詳細は【クリック】2016年7月15日
銀ちゃん黒様の泡物物語
いいですね。連休。
いいですね。この暑さ。
そしていいですよスパークリングワイン。
この時期に必ず入荷するエスプマンテ。
スペインの泡物です。
しかもワイン専門店らしくオシャレ系な泡物。
ですからこの季節を楽しみにしているお客様も多い。
入荷しましたよ。
☆ マリーナ エスプマンテ(銀)
マスカット・オブ・アレキサンドリア100%
当店販売価格¥2.376(税込)
癒され度:★★★★★
☆ マリーナ エスプマンテ ブリュット(黒)
シャルドネ主体にマカベオ他
店販売価格¥2.376(税込)
おすすめ度:★★★★★
銀ちゃんは甘味を伴い癒される。
冷やし気味でもいいんじゃない。
まったりとした時間を楽しんでもいいんじゃない。
そして黒様!!
こりゃ〜本格的な味わい。
シャルドネ由来の豊かな香り。
ドザージュしておりません。
詳細は【クリック】2016年7月14日
ニュージーランドワイン続々入荷ING
当店が注力を注ぐNZワイン。
続々入荷中です。
北島ホークス・ベイから・・・。
Nzには珍しくシラーの産地。
勿論ピノ ノワールも造っていますがシラーが抜群。
同地以外ではボルドーやシラーの生育は難しいであろう。
★ 13 セオリー&プラクティス シラー
☆ 15 セオリー&プラクティス シャルドネ
アントマッケンジー
ニュージランド ホークス ベイ
おすすめ度:★★★★★
冷涼系シラー&シャルドネ。
ピノ ノワールやSBを飲みNzに魅了される人は多い。
しかしこのシラーで更に夢中になる人が爆増であろう。
私もその内の一人だと自認している。
ブルーベリーなどの香りにミント。
甘味と酸とのバランス。滑らかなタンニン。
とても心地良い仕上がりです。
そして本命のピノ ノワール
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/2016071114541900d.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-92.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/2016071114541900d.jpg" alt="シャングリラ" border="0" width="296" height="296" />
★ 14 シャングリ ラ ピノ ノワール
ブラッケンブルック
ニュージーランド ネルソン
おすすめ度:★★★★★
南島のネルソン。
Nzランドの人々の憧れの地。
シャングリ ラとは理想郷を意味する。
色調は淡いが口に入れた時の旨みが凄い。
軽口にみえても後半に力強さが押し寄せる。
しかも果実味がピュアで流石Nzピノだ。
詳細は【クリック】2016年7月11日
ストラヴィンスキーとボーヌ プルミエ クシュリア
当店からクラシック音楽とワインのマリアージュ。
19世紀のクラシック音楽を牽引したベートーヴェン。
そして20世紀のクラシック音楽を華やかにした男。
それがロシアのストラヴィンスキーなのかもしれない。
その作風を巧みに変えカメレオンと揶揄される。
ですから生涯を追っての鑑賞は醍醐味がある。
中でもバレエ音楽春の祭典は傑作中の傑作。
緊迫感のある拍子や音色。
太古の儀式の鮮烈な描写。
木管楽器の巧みな演出。
それは何も木管だけではなく弦楽器。
そして金管楽器、打楽器まで全てに対してだ。
初演はピエール・モントゥー指揮。
1913年5月29日。
シャンゼリゼ劇場であった。
演奏後は賛否で荒れた。
私はモントゥー指揮で別の録音を所有している。
おどおどしく生々しい存在感のある表現。
時代は下り現代。
だいぶ洗練されスマート。
1972年11月、75年2月録音。
クラウディオ・アバド指揮。
ロンドン交響楽団。
悲しいのは亡き指揮者になってしまった。
アバドはベルリン フィルと蜜月関係を維持。
良好な関係であったと思う。
しかしその天分を精一杯発揮できなかった・・・。
その点若き日に指揮したロンドン交響楽団は冴えている。
意外とブルゴーニュが合う。
あくまでも個人的にですが・・・。
★ 11 ボーヌ プルミエ クリュ クシュリア
ドメーヌ ラベ
当店販売価格¥8.891(税込)
ボーヌでも最上の畑の一つ。
しかも私の好きな造り手。
過剰な演出を求めず幾分控えめ。
その割にたっぷりと旨みエキスいっぱい。
クラッシック音楽を聴きながら楽しめる1本です。
詳細は【クリック】2016年7月7日
おすすめバローロ
世界の銘醸ワイン・・・。
それらをを飲む事をおすすめ致します。
しかし、それは散財を覚悟しなければならない険しい道。
と、同時に素敵な体験でもある。
イタリアワインの雄バローロ。
広くの名が知れた銘ワイン。
これに異論はないだろう。
伝統、革新、中道と様々にスタイルはある。
今回は伝統派と呼べる造り手のご紹介。
★ 20 バローロ ブリッコ サルマッサ
ブレッツァ
イタリア ピエモンテ
ネッビオーロ100%
当店販売価格¥12.544(税込)
おすすめ度:★★★★★
気取らず楽しめる。
干し梅の明るい香りにタバコ、丁子。
果実感も十分にあるがスパイスも感じる。
甘酸っぱさはサルマッサの特徴である。
果実の強さと親しみやすさを感じる秀品。
お値段はそこそこしますが一飲みアレ!!
2016年7月4日
最強の贈答ワイン、それがラッドだ。
遂に入荷。
あのラッドがだ。
1本税込で20.520円。
噂で耳にしたナパ最高峰。
それを当店で販売。
経緯は省略するがおすすめ筆頭米国ワインです。
ワイン産地ナパ・ヴァレーの一等地。
それがオークヴィル。
その味わいはリッチに仕上がる。
夜間と早朝にでる霧の影響を受け酸もしっかりある。
ですからリッチながらバランスは秀品
★ 09サマンサズ CS オークヴィル ナパ・ヴァレー
ラッド
2本セット販売価格¥41.040(税込)
おすすめ度:★★★★★
高級デリカッセン、ディーン&デルーカ。
そのオーナーであったレスリー・ラッド氏。
彼は剛腕なのか人脈豊富なのか!!
オーパス ワンで醸造に関わったアモンズを招聘。
あの素晴らしい仕上がりに到達したのだ。
SBもあります。
御要望がある方は一声お願い致します。
☆ 13 マウント・ヴィーダーSB
ラッド
当店販売価格¥15.120(税込)
マウント ヴィューダーは意外と冷涼。
夜間は気温の下がりが穏やか。
ですから綺麗な酸が保持されます。
2016年7月1日