ベートーヴェンの春とワイン
当店店主はワインとクラシック音楽漬け。
日々毎日毎時間ワインとクラシック音楽。
昨日は私のアイドル、ベートーヴェン。
そして大好きな南アワインで絶頂・・。
ベートーヴェンのスプリング・ソナタ。
言わずと知れたヴァイオリンの名曲。
彼は、およそ10作品を残しました。
頻繁に演奏されるのが第5番、春。
そして第9番、クロイツェルです。
私の愛聴盤はダヴィート・オイストラフの演奏。
大柄な体格からは信じられない繊細さを伴います。
そしてワイン・・・。
一途な私、愛もワインもクラシック音楽も。
クラシック音楽はフルトヴェングラー一筋。
ワインは多々あるが、南アは最初に頂いてから一筋。
位置付けでは新世界・・・。
ではあるがワインの歴史は古い。
定義の見方は考え方で各々違う・・・。
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★ ファイブズ リザーブ CS
CS100%
デイリーワインの主役はCS。
旨安ワインの主役はピノではなくCS。
これに続けとシラーが名乗りを挙げる。
今やデイリーワインは戦国時代の様相です。
おおとストレートな味わい。
私は自他共に認めるモノ・セパージュ信奉者。
ステンレスタンク醗酵、熟成。
CSにステンレスタンクのみは意外と珍しい。
やはり樽を使い複雑さを演出するのが基本。
心地よい香りに満足・・・。
ボルドーのCSと随分違う。
教科書通りの表現とは差がある。
やはりワインとは奥が深いなと痛感。
2019年4月11日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
クラシック音楽は楽しいよ。
当店店主は大のクラシック音楽好き。
初恋のよしえちゃんより・・・。
大好きなカツ丼より好きなのだ。
クラシック音楽は難解だ。
そう思われている方は多い・・・。
しかし作品は多種多様です。
初心者の方でも楽しめる作品は多い。
お客様に子供に聴かせる音楽を教えてと質問される。
私は数曲ご紹介します・・・。
中でもリムスキー・コルサコフのシェーラザードを一押し致します。
彼はロシア管弦作品の父と称されます。
素晴らしい色彩のオーケストラレーションを施す魔術師。
色彩感覚はドイツのリヒャルト・シュトラウスに並ぶ。
彼ら二人は音符を絵具としてキャンパスに自在に描く。
シェーラザードは千夜一夜を題材にしています。
ですからお子様でも身近に感じます。
コンマスが奏でる主題はお話の序奏であり、各楽器がそれぞれ登場して展開。
自然と脳裡に旅の様子が浮かびます。
また音源も豊富ですから選択する楽しさもある。
★ リムスキー・コルサコフ
交響組曲シェーラザード
トゥガン・ソヒエフ指揮
NHK交響楽団
素晴らしい演奏でした・・・。
ふとヴィオラを見ると・・。
何と何とベルリン・フィルの清水さんが弾いている。
これには驚きました。
ゲストで参加していると思われます。
(人違いでしたらすいません)
気になりラトルとベルリン・フィル最後の演奏であるマーラーの第6番を確認。
やはりビオラは同じ女性でした・・・。
そしてこの日のプログラム。
フォーレのペレアスとメリザンド。
ペレアスとメリザンドは様々な作曲家にインスピレーションを与えた。
ドビュッシーは取り憑かれた様に作曲し唯一のオペラを残した。
フォーレ節を堪能できるエレガントで不思議な作品です。
フランス音楽はエスプリが効いた作品が多い。
そしてブリテン。
イギリスを代表する作曲家。
シンプル・シンフォニー・・・。
ブリテンはまだマニアの人しか知らない存在。
しかし才能豊かですから今後人気になると確信。
2019年4月9日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
印象的な1本。
ガメイ種・・・。
私が興味を失った品種である。
しかし、ふむふむ・・・。
何々・・・。
オレゴン産・・・。
しかも1983年植樹。
ビオディナミ&マセレーション・カーボニック。
これはこれは興味が湧くでしょ、あんた。
★ ガメイ エオラ・アミティ・ヒルズ
イヴニング ランド
当店販売価格¥6156(税込)
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見よ!!キュートな色調。
ガメイのあの外観外観。
ラズベリーやスミレの香り・・・。
まさに、お花畑や〜!!
やはりガメイはガメイ。
甘味を含んだ果実味にほっこり笑顔。
旨みエキスがじんわり広がる。
決して偉大なワインではない。
しかし気持ちをほぐしてくれる1本。
この季節に似合うワインです。
是非、ご購入をご検討下さい。
2019年4月8日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
春祭とネッビオーロの夕べ
当店店主はワインとクラシック音楽の辞典。
長い経験から蓄積された知識はもはや辞典人間化。
そんな辞典人間の私のおすすめ・・・。
昨日はストラヴィンスキーの傑作。
春の祭典とイタリアワインの夕べ。
イーゴリー・ストラヴィンスキー。
多面性ある作曲家である。
所謂、カメレオン作曲家・・・。
作風や様式を器用に変容させた。
しかしそれは仕方がない事である。
ロマン派が終わりそれに続く作品・・・。
ワーグナーが楽劇トリスタンとイゾルデでトリスタン和音により次時代の道しるべを占めす。
これは余談だが、ベートーヴェンの交響曲の方程式が、ショスタコーヴィチなど後世の作曲家に影響を与えたのと同じでワーグナーの革新はドビュッシーの牧神の午後への前奏曲に結びつく。
この様な背景で作曲家は自身のスタイルに迷いながらもがいていた。
そんな途上で革新的な作曲家が多く誕生した。
ドビュッシー、シェーンベルク、ベルク、レスピーギ、バルトークはその代表だ。
彼らは独自のスタイルを確立し現在では尊敬されている。
脱線しているので本線へ・・・。
天才ストラヴィンスキーの春の祭典。
初演でシャンゼリゼ劇場の聴衆は右往左往の大騒ぎ。
こうしてクラシック音楽史上の名曲は評価が分かれた。
耳の肥えたパリの聴衆でも理解に苦しみ、判断力あるにも関わらず評価が出来ずに騒いだ。
喧嘩もあったと伝えられる程に大騒ぎになった革新的名曲。
私は小学生の時にこの作品を初めて鑑賞。
身近なベートーヴェンと比べその異端さに驚愕した。
初演をしたピエール・モントゥーが後に録音した音源。
それは私の宝物です。
霞がかかる鈍よりした雰囲気。
近年のシャープなスタイルとは随分違う。
しかし、この演奏は決定的だ!!
ワインは私が愛するイタリアワイン。
ネッビオーロの妖艶さは圧巻である。
飲み手を素直に納得させるサンドローネ。
★ 2011 ネッビオーロ ダルバ ヴァルマッジオーレ
栄光の歴史はそう古くはない。
しかし、その卓越した表現力は素晴らしい。
ヴァルマッジオーレはロエロのクリュ。
バローロに比べ果実味がストレート。
バローロに比べ格下扱いだが楽しみ方が違う。
色調、香り、味わいとも胸に迫る秀品。
素晴らしいバランスで美感マニアの私としては満足。
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因みにロエロは白もいい。
怖れずに言う!!
評価が高いのはアルネイスの方かもしれない。
何故かって、それはロエロの赤はバローロと比較される。
しかしアルネイスと対比するワインは同州にはない。
そんな貴重な品種がアルネイスである。
アルネイスは押し付けがましくなく自然体。
とても上品なワインですから一度は飲んで頂きたい。
2019年4月7日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
対談:ブルックナーの芸術
Gさん:当店通い歴13年、伊ワイン好き。
店主:ヴァイオリンを習い志した。
音楽世界遺産級のブルックナーの作品。
彼の音楽世界はまるで空間遊び。
語りましょう・・・。
店主:アントン・ブルックナー。
彼の作品は孤高の芸術・・・。
作曲家としては大器晩成でした。
しかしオルガンの腕前は早期に開花。
オルガンの響きが彼の音楽を貫いています。
Gさん:そうなんだよね。
セザール・フランクとも共通する。
ブルックナーに神の啓示を感じるのはオルガンがベースにあるのかも。
オルガンは宗教的響きが強いからね。
店主:昨日は第4番を鑑賞しました。
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮です。
昔はブルックナー指揮者が君臨。
若造には手に負えないシンフォニーでした。
Gさん:最近の指揮者は若くても器用に演奏する。
聴いていて感動はしませんが・・・。
店主:クナにクレンペラー。
カール・シューリヒトは素晴らしい。
先日TVで放送されたマタチッチも凄い。
再放送の要望がたくさんあったらしいです。
もう数十年前の演奏ですが・・・。
Gさん:ブルックナーは難しい。
そう思っている人は多いと思うよ。
特に若い世代は無縁だね。
店主:悲しい現実・・・。
近年は音楽は手軽に鑑賞できる環境です。
私の若い頃はLP1枚でも苦心しました。
東京のレコード店から輸入盤を取り寄せていた。
電話で確認して代引き・・・。
月に1枚か2枚が限度でした。
そんな中・・・。
ブルックナーと出会った。
あの長大な作品から感じる神秘性に魅了された。
Gさん:やはり素晴らしい演奏に出会うのが近道。
演奏家と作品には相性があるからね。
店主:ワインと料理と同じでやはり相性はあります。
コツコツと進むしかないです。
敢えて遠回りもいいかもしれません。
今夜はまた芸術鑑賞致します。
ハッハッハッ・・・。
2019年4月6日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
ベートーヴェンとワイン
当店店主はワインとクラシック音楽の友人。
この友人とは長い関係・・・。
これからも友人関係は続くだろう!!
楽聖ベートーヴェン。
私のアイドルであり憧れの人物・・・。
彼は後世の作曲家に多大な影響を与えた。
当時の作曲家は専業ではありません。
自ら楽器を弾く演奏家でもあります。
ベートーヴェンはピアノのヴィルトーゾであった。
引っ越し魔でありピアニストとしての腕前も素晴らしい。
散らかった部屋に不釣り合いの高額なピアノが据えられている。
彼の腕前は著名メーカーにピアノを贈呈される程である。
ベートーヴェンが弾いてくれれば大いに宣伝になるからである。
彼は不幸のどん底でさえも創作力は衰えなかった。
私など凡人は逆風に弱い・・・。
しかし芸術的高みを目指す彼は逆風も追い風とする。
所謂、ハイリゲンシュタットの遺言・・・。
これを書いている時期に英雄交響の着想をする。
この時期のベートーヴェンは創作の泉が湧いていた。
私はこの革命的な交響曲第3番をあまり聴かない。
チャイコフスキーの第5番も英雄と例えられる。
ベートーヴェンの英雄は時代背景もあり重苦しい。
しかしベートーヴェンの成長を著しく感じる名曲であるのは事実。
各楽章は長く結果演奏時間は長い・・・。
初演時はインテリ層でも理解できなかった。
でもご安心あれ、ベートーヴェンは大概初演は失敗。
あまりに革新過ぎる作品であったのだ。
あのウィーン・フィル創設時のスローガンが楽しい。
ベートーヴェンを上手に演奏する・・・。
楽聖ベートーヴェンには恐れ入る。
お勧めはフルトヴェングラー指揮である。
私は何でもフルトヴェングラーとは言わない。
しかしだ!!
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンはフルトヴェングラーが一番である。
これは間違いない!!
その点を理解して!!
そしてワインは白がいい・・・。
銘醸地に隠れがちだがサントネイは感性ある。
今回はフランス国内で人気のドメーヌ。
ラ・シュベットをご紹介・・・。
☆ 2017 サントネイ サン ジャン ブラン
当店販売価格¥7020(税込)
実はサントネイの歴史は古い。
旧石器時代から人が住みついていた。
そして交通の要として栄えたのである。
赤の比率が高いのがサントネイ。
しかし私は断言する!!
白は秀品揃いである。
あの豊かなミネラル感はとても印象的。
価格も銘醸地に比べ抑えられている。
ゴールデンウィークはワイン専門店へGO!!
2019年4月5日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
さあ、旨いワイン発見旅に出よう
旨いワインを求め永遠の旅をする。
そう、ワイン好きは旅人なのだ。
その旅は楽しく素敵で長い・・・。
と、無事に前置きを終了。
ではおやすみなさい。。。
違うでしょ!!
ワインを紹介しなさい!!
ってツッコミありがとうございます。
これは当店おすすめ100認定。
★ 2017 スタンプジャンプ シラーズ
ダーレンベルク
南豪州 マクラーレン・ヴェイル
当店販売価格¥1730(税込)
ダーレンベルクはユニークなワインを造る。
ですから過去も含め様々販売しています。
誓う、これからも紹介する。
これは私に課したルール。
そう・・・。とこれでは某TV。
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古木故にブッシュヴァインだろうか。
有り難いVVを強制的に仕立てるのは無理がある。
とても飲みやすいシラーズ。
入門編としても贈答としても最適。
ラズベリーやスミレの香り。
ミディアムボディーで親しみを感じる。
また美感的なバランスを備え、これはいい。
2019年4月4日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
おすすめです。
ワイン専門店にはお勧めがある。
プロ目線のお勧めから価格的にお勧めなど理由は様々。
家庭事情も様々・・・。
懐事情も様々・・・・。
人の容姿も様々・・・。
とこれでは意味不明!!
正直に言います。
これはお買い得だ!!
そう!!
あなたの好きな言葉は値下げ、大盛り、おまけ。
1個付き、割引、還元、ポイントですよね。
今回は値下げです・・・。
銘醸地ボルドー。
あなたの憧れ、私の憧れ。
そう、ワイン好きの聖地である。
通常販売価格¥2376(税込)を・・・。
ガガガンと値下げ。
¥586(税込)も値下げ致します。
これはゴールデンウィークに楽しみたいよね。
お一人でもバーベキューでも仲間内でも
カップルでも・・・。
あ〜羨ましいね・・・。
って、おじさん的発言で申し訳ございません。
★ 2015 セマカリ・ド・ポンテ・ベル・エール
ミュスカデル主体ソーヴィニヨン・ブラン他
当店販売価格¥1790(税込)
何と新樽100%でこの価格。
トロピ系の香りがいい感じ。
この香りは癒されるね〜。
リッチな果実味で満足度は高い。
これは瞬殺ですぞ!!
話は変わるけど・・・。
そうだ赤泡もいいじゃん。
何もランブルスコの独断上じゃないよ。
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★ NV スパークリング シラーズ、CS
南豪州
カラッタ
当店販売価格¥2970(税込)
ベリーを煮詰めた香りに濃密な味わい。
生き生きとした泡が心地いい。
2019年4月2日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
心機一転・・・。
新しい元号も決まりました。
ですから心機一転。
私、この言葉は好きです。
さあ、心機一転がんばりましょう。
まずは音楽・・・。
心機一転には無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータがお勧め。
バッハの旧約聖書と言われる傑作。
バッハ節を堪能できる名曲です。
数々のヴァイオリニストが録音を残している。
ですから並行鑑賞で楽しむのがいい。
私の愛聴盤はヘンリク・シェリング。
過度な表現ではなく模範的です。
そしてワインは新世界のピノ ノワール。
カリフォルニア ソノマ・コースト。
言わずと知れたピノ ノワールの銘醸地。
しかも造り手はリオコ・・・。
あのIPOBの主要メンバー。
惜しくもこの団体は解散しましたが・・・。
そのバランス重視のスタイルは本物だ。
冷涼な海風から有能なピノやシャルドネを生む。
しかもハーシュ・ヴィンヤード・・・。
過度な表現を控えたエレガントそのもの。
ピノ ノワールは品が命。
その生命線を大切にした作品です。
★ 2013 ピノ ノワール ハーシュ ヴィンヤード
リオコ
当店販売価格¥11963(税込)
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2019年4月1日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
対談:クラシック音楽を語り尽くしたい
Dさん:当店通い歴10年以上、現代曲がお好き。
店主:ワインとクラシック音楽の僕。
最近のクラシック音楽の動向。
オケの変貌と往年の指揮者。
大いに語りましょう。
店主:ルツェルン祝祭管弦楽団は最注目です。
祝祭とつくオケは他にもバイロイトがありますね。
どちらも有志が集まります。
バイロイト祝祭管弦楽団は勿論ワーグナーの作品を演奏する為に臨時結成されます。
時の最高のシェフが最上の腕を振るいます。
フルトヴェングラーなどです・・・。
Dさん:バイロイト音楽祭はワーグナーの作品の上演のみ。
しかし唯一、ワーグナーが尊敬していたベートーヴェンの演奏は許される。
ですから第9番はフルトヴェングラーが指揮したライブ録音が現存。
最高の演奏だよね・・・。
店主:あの演奏は神様です。
そしてルツェルン祝祭管弦楽団です。
同オケも音楽祭の為に臨時結成されます。
トスカニーニやフルトヴェングラーなど歴史ある指揮者が登場しました。
そしてアバドが気に入り晩年は名演を残しています。
Dさん:アバドを慕うベルリン・フィルの団員も参加。
特にヴィオラにベルリン・フィルの団員だった名手がいるね。
店主:それとかザビーネ・マイヤーも健在です。
今では女性団員は珍しくありませんが・・・。
カラヤンが様々な理由でベルリン・フィルの首席クラリネットとして採用したかった。
しかしオケと反目・・・。
カラヤンは己の表現の為に彼女を必要と感じた面。
そして自身の権力の確認の為もあったと思う。
結果的にカラヤンの求心力は落ちました。
Dさん:昔の指揮者は権力者だからね。
今の指揮者とオケの関係とは随分違うね。
店主:そしてリッカルド・シャイーがルツェルンを指揮。
ラヴェルも見事に指揮していました。
優雅で感傷的なワルツ。
ダフニスとクロエ組曲。
イタリア人のシャイーですが仏物も素晴らしい。
最後にボレロも聴衆の支持を得ていた。
Dさん:彼はあのヒンデミット門下の父を持つ秀才。
昔から注目されていたね。
店主:そうですね・・・。
以前は同じイタリア人のシノーポリに注目が集まり存在は薄かった。
シノーポリは心理学を学び指揮もする逸材。
日本でも大変な人気でした。
惜しくも急死しましたが・・・。
面白いのはシャイーもシノーポリも北イタリア出身。
シャイーはミラノっ子です。
多分ですがフランチャコルタを愛していた。
だって彼は上品ですよ・・・。
あっ、本日はフランス音楽を楽しみます。
2019年3月31日
ソムリエ厳選イタリアワイン
ワイン専門店ピノ ノワールは様々な国のワインを扱う。
一つの国に囚われない。
何故か?
それぞれの産地の良さがあり比較できる。
また視野の狭い事は何事においても大成しない。
ですからニュー・ワールド、オールド・ワールド。
そして最近ではジョージアに代表されるオールド・オールド・ワールドも注目だ。
イタリアワインの至宝。
それがバローロとバルバレスコ。
バルバレスコ姫は常にバローロと比較される。
バローロが王様でバルバレスコが女王と言われるので比較されやすい。
しかしだ・・・。
優劣を付ける時代は既に過去。
スタイルが違うだけである。
同じタナロ川沿いの産地。
北にバルバレスコそして南にバローロ。
そし土壌の違いなど細かに差異があります。
その違いがネッビオーロという品種が土地を素直に写す。
やはりテロワールの描写はモノセパージュに限る。
この人物をご存じだろうか?
ダヴィデ・カルニエル。
私は早くこの人物に注目をしていた。
将来はアルベルト・アントニーニに匹敵すると予想。
ボルドーの格付シャトーやガヤで研鑽。
現在はコンサルタントと自らの名を冠したワイナリーを持つ。
★ 2014 バルベレスコ サン クリストフォーロ
サッシ・サン・クリストフォーロ
当店販売価格¥7790(税込)
そして入門編としてランゲ・ネッビオーロも入荷しております。
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2019年3月30日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店
おすすめ1本!!
ワイン道、まだまだ道半ば・・・。
究められないその頂き・・・。
しかし着実に前進したい。
とかっこいいバージョン如何かな。
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州。
イタリア白ワインの聖地。
牽引しているのがヴィエ ディ ロマンス。
一度は飲んで頂きたいワインです。。
そんな白の銘醸地は意外と赤も素晴らしい。
そう!!
白の銘醸地シャサーニュ・モンラッシェは赤も買い。
お値段も幾分か買いやすい・・・。
【当店流公式】
白の銘醸地の赤はいい。
そして今回は自然派代表。
ラ・カステッラーダです。
自然、土地、伝統に敬意を払うその姿勢。
この造り手の信奉者は多い。
私も信奉者の一人である。
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★ 2003 ロッソ デッラ カステッラーダ
ラ・カステッラーダ
メルロー、CS
当店販売価格¥10260(税込)
古酒としても素晴らしい。
と前置きをさせてくれ!!
ドライフラワー、ナツメグ、根っ子の香り。
漢方薬や山椒のニュアンスも感じます。
味わいは意外とスマートでスパイシーなアクセント。
味わいの変化は落ち着いており時間の雄大さを感じる。
余韻のほんのり苦みが心地良い秀品です。
2019年3月29日
静岡県 藤枝市 ワイン専門店