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対談:ブルゴーニュと指揮者

対談:ブルゴーニュと指揮者



指揮者はシェフに例えられます。

シェフの腕前が作品に魂を吹き込む。

指揮者は要である・・・。

大いに語りましょう。






Zさん:通い歴10年以上、登山が趣味の某会社経営

店主:ヴァイオリンを習い志した。経験豊かなソムリエ




店主:私はフルトヴェングラーを尊敬しています。

もう、35年以上の愛好家歴です。

以前、フルトヴェングラー愛好家の集いに参加。

ブラームスの交響曲第1番の垂直聴きをしました。

その後、ワインを頂きながら雑談会・・・。

素敵な時間でした・・・・。

まあ、詳しい方達で大いに勉強になりました。

Zさん:フルトヴェングラーは熱烈な愛好家が多い。

あの時代を生きた指揮者や芸術家は個性的だね。

オットー・クレンペラーの逸話は面白い。

またトスカニーニの反ファシスト。

しかし彼自身が独裁的で自分を見れなかった。

ある意味、ムラヴィンスキーもそうなのかな。

店主:しかしムラヴィンスキーの書籍を読むと政権に対して都合の悪い事を言う姿勢。

また、オケの悩みなど反骨の人らしいです。

レニングラード・フィルの奏者が奥様でした。

彼が指揮するドビュッシーの牧神の午後への前奏曲は素晴らしい。

繊細な響きであり神経が隅々まで行き届いています。

Zさん:勿論、ショスタコーヴィチは素晴らしいね。

交響曲第5番のコーダは激烈だ。

ティンパニが破壊されるかと思うよ。

店主:ここでワインのご紹介をさせて下さい。

クラシック音楽にワインはとても合います。

源流が同じであり成長速度も似ている。

自然派ワインの潮流はクラシック音楽も同じ。

作曲家の時代の様式で演奏する。

それには楽器、奏法も作曲された時代に合わせる。

今回は・・・・。

Zさんにも買って頂いているラファルジュです。

華やかさはありませんが堅実なドメーヌ。

私好みの通なブルゴーニュです・・・。

しかもヴォルネイ、自然体で頂ける。



★ 2011 ヴォルネイ ヴァンダンジュ セレクショネ

  ドメーヌ ラファルジュ

  当店販売価格¥9,900(税込)



ただの村名と思わないで下さい。

名の通り選び抜かれた区画から造られました。

勿論、樹齢が高いVVです。

Zさん:久し振りにラファルジュもいいもんだ。

ヴィンテージ的にも飲み頃を向かえているね。

今夜はトスカニーニのレコードでヴォルネイだ。



【贈答】

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HPをご覧下さり嬉しいです。



2019年12月1日

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シューベルトのリートとブルゴーニュ

シューベルトのリートとブルゴーニュ



当店店主はドイツ リートが好き。

芸術的な詩と音楽の融合。

ドイツの伝統と文化度の深さを感じます。






シューベルトのリートが恋しくなる。

シュヴァルツコップの美声が恋しくなる。

ディースカウのビロードの声が恋しくなる。



生涯に約600の歌曲を残したシューベルト。

彼のとても短い人生・・・。

彼の死はクラシック音楽の大損失。

しかし我々に珠玉の作品を多く残した。

悲しいのはシンフォニーの作曲家としての認知度が低い。

長い生きであったらザ・グレートに続く大曲が創作されたであろう。



言葉の力を感じるシューベルトのリート。

物悲しげな・・・。

雪化粧の景色・・。

ゆっくりした時間の経過・・・。

温かい暖炉と火の色・・・。

彼のリートは素朴なんだな。



An die Musik D547・・・・。

所謂、音楽に寄せて・・・。

心温まるリートの傑作中の傑作。

芸術や自身を内観する名曲、素晴らしい。



幸福 D433

シューベルト初期の歌曲。

まだ19歳で天才の片鱗を魅せる。

若々しさがあり生命感を感じる。

私の好きなドイツ リートです。



冬の寒いオーストリアをコートを着て散歩。

ベートーヴェンやシューベルトが眠る中央墓地を散歩したい。

私の頭はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタでありシューベルトのリートだ。



ワインはブルゴーニュ。

名手ブルーノ・クレールの登場。



★ 2011 モレ サン ドニ アン ラ リュ ド ヴェルジ ブラン

  当店販売価格¥9,900(税込)




一度は飲んだ事があるだろう。

マルサネはキュートな中にも大人な表情。

マルサネの長所を十分に感じます。

今回はモレ サン ドニのブラン。

ですからシャルドネとなります。

同村で約7%しか生産されない。

貴重なモレ白をご堪能下さい。



【贈答】

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HPを見て頂きましてありがとうございます。




2019年11月29日

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ドイツリートの傑作とポンソ

ドイツリートの傑作とポンソ



天才作曲家リヒャルト・シュトラウス。

ドイツ、ミュンヘンで1864年生まれた。

父親は有名なホルン奏者。

ワインはブルゴーニュ最高峰のポンソ。






Aさん:保険代理店経営の凄社長。

店主:ヴァイオリンを習い志した。経験豊かなソムリエ。




店主:あまりに偉大な作品過ぎて、ここぞの時鑑賞。

それが、4つの最後の歌です。

裕福な生家で音楽的才能に優れた一人のドイツ人。

バイエルン王国、統一ドイツ帝国、ヴァイマール共和国、
そして第三帝国、戦後の連邦共和国と激動を乗り越えた。

財産も二度失ったと言います・・・。

あのワーグナーに没頭し没落したバイエルン王国。

当時、最先端な政治体制のヴァイマール共和国。

そしてヒトラーの独裁政権と戦後・・・・。

何故、天才が翻弄されるのかと悲しい。

Aさん:彼は作風を見事に変えている。

父親は保守的な人だよね・・・。

ですから大のワーグナー嫌いだ。

しかしワーグナーはホルンの腕前を認めていた。

彼なくしてはホルンの響きが満足いかないとね。

店主:リストが発案した交響詩を継承し進化させた。

彼の業績はオペラでも開花しました。

サロメは斬新・・・。

これが、あの薔薇の騎士の作曲家かと思いました。

Aさん:シュトラウスはかなりの恐妻家。

しかし愛情があり長い結婚生活だよね。

最後、気力も体力も財力もない状態で作曲。

それが4つの最後の歌だよね・・・。

5つのオーケストラ歌曲から4つを抜粋。

それは彼が死去してからだ・・・。

店主:ただ一つシュトラウスは注文を付けた。

それが当時最高の歌手キルステン・フラグスタートで一流の指揮者の場合のみ。

となれば私が尊敬するフルトヴェングラーとなる。

忘れもしない・・・・。

1950年5月22日が初演日となります。

音質は悪いが最高の名演となります。

やはりワインはポンソがいいと思います。



★ 2013 モレ サン ドニ プルミエ クリュ キュヴェ デ ザルエット

  当店販売価格¥26,400(税込)




天才ローラン・ポンソは2017年にドメーヌを離れた。

ポンソを知るにはモレ サン ドニがいい。

私は数ヴィンテージのクロ ド ラ ロッシュGCを飲んで来た。

魅惑の世界の体現者として言いたい。

まずはこのワインで同じ体現をして頂きたい。

【贈答】

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HPを見て頂きましてありがとうございます。



2019年11月28日

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ブルゴーニュとブラームスが旨い

ブルゴーニュとブラームスが旨い



この季節・・・。

ブルゴーニュとブラームスが恋しくなる。

ピノ ノワールの聖地ブルゴーニュ。

堅実な作品を創作するブラームス。

大いに語りましょう・・・。




Gさん:当店通い歴10年以上、1級建築士

店主:ヴァイオリンを習い志す、経験豊かなソムリエ






店主:待っていた季節の到来。

最高のピノが最高においしく感じますね。

同じくブラームスも哀愁をグンと帯びます。

最高の作曲家が人生を費やした作品。

交響曲第1番 ハ短調・・・。

私の心の友であり研究材料です。

天才が約20年の歳月を掛けて創作・・・。

彼はベートーヴェン以後の交響曲に挑戦。

最高峰の山を前に大いに悩む・・・・。

その山は聖霊山ですからね・・・。

Gさん:あのブラームスにして中々登山をしなかった訳だ。
構想に構想を重ね経験に経験を積みようやく挑戦。

ピノさん的にはその登山は成功だったと思う?

店主:成功というより継承なのかもしれません。

成功というと同列な気がします。
しかし古典派のベートーヴェンと後期ロマン派のブラームス。

ベートーヴェンは自画像の時代。

一方、ブラームスは白黒の写真が現存する時代。

まるっきり世の中が違います。

勿論、鉄道もあるし蒸気船もあり世界が縮小された時代。

作曲の進化は如実でオケの編成も違います。

また職業指揮者も登場していました。

例えばハンス・フォン・ビューローですね。

今回はブルノ・ワルター指揮がお勧めです。

ワルターと手兵コロンビア交響楽団。

ワルターはユダヤ系で才能ある指揮者です。

彼の人生は起伏が激しい・・・。

その人生が晩年のワルターに注入されています。

【ブルーノ ワルター書籍】

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Gさん:ワインはモレ サン ドニかな。

華やかさはないけれど大地や土のニュアンス。

まさにヴィニュロンが造るワインだね。

その素朴さがいい・・・。

店主:レミ スガンですが、実は造っているのはお隣のF・マニャン。

彼は健康が優れない隣人から畑を購入しました。

マニャンは父も偉大なヴィニュロンですね。

息子は洗練されたワインを造ります。

モレらしい素朴さと現代風の味わいを感じる。

やはり才能があるのだと思います。

そして田舎のブルゴーニュですがビジネスセンスもある。

今後が期待出来ます・・・。



HPをご覧くださりありがとうございます。

ご来店をお待ちしております。




2019年11月26日

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ブルックナーのシンフォニーとブルゴーニュ

ブルックナーのシンフォニーとブルゴーニュ



ワインのある生活・・・。

クラシック音楽を聴きながら楽しむ。

素敵な、じ・か・んです・・・。






偉大な作品は多い。

しかし神聖な作品は極僅かである。

アントン・ブルックナー。

彼の作品は天上の響きである。

カオスから生まれる響きは心に残る。

おすすめは第7番。

第4番ロマンチックと並び聴きやすい。

ホ長調という朗らかな曲調である。

第4番の成功に乗り作曲された。

有名な逸話として・・・。

作曲中のワーグナーの死。

ブルックナーは心底ワーグナーを崇拝していた。

第2楽章には葬送のコラールが残る。

ここで私の【一押し音源】をご紹介。

ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの名演だ。

1951年4月23日所謂カイロ盤。

手兵ベルリン・フィルを率いての演奏旅行。

円熟した響きで初演者ニキシュを彷彿。



ワインはメルキュレ・・・。

メルキュレの第一人者フェブレ。



★ 2016 メルキュレ クロ ロシェット

  フェヴレ

  価格は店頭にて!!



メルキュレを知るならフェヴレ。

ネゴシアンのイメージが強いフェヴレ。

しかし大半は自社畑の大ドメーヌ。

コート シャロネース随一のメルキュレ。

ご堪能下さい・・・。



HPを見て頂きましてありがとうございます。



2019年11月25日

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ロマン派とブルゴーニュ

ロマン派とブルゴーニュ



後期ロマン派の巨人。

クラシック音楽最後の輝き。




天上の作品ブルックナー。

ベートーヴェンの後継者ブラームス。

音楽の画家リヒャルト・シュトラウス。

など多彩で巨星達だ。

語りましょう・・・。






Fさん:通い歴10年以上のデザイナー

店主:ワイン道を究める為に日々研究




店主:譜面に色彩豊かな音色を彩ったシュトラウス。

交響詩は後期ロマン派を代表する傑作。

またオペラも素晴らしい・・・。

薔薇の騎士は彼らしい作品ですね。

また私が偏愛するブラームス。

日本人好みの玄人な作品。

土台に築き上げる巨大な構築物です。

Fさん:クラシック音楽の区分でも華やいだ時代。

その後、第一次世界大戦など戦乱の世だね。

19世紀末の文化と中産階級の広がりを感じる。

マーラーの作品は素直にそれが表現されているね。

我々のこの時代もそうかもしれない・・・。

貧富の差が拡大して既存の価値が失われている。

店主:井上道義氏が語っていた。

音楽は病気の時は役に立たない・・・。

しかし悩みや迷いがあるときは補助になる。

ある意味、今の時代だからブラームスが必要。

交響曲第1番を聴いて欲しい。

緻密に構成された巨大な作品。

ワインは飲み頃のブルゴーニュがいい。

私の持論は白の銘醸地の赤が買い!!

シャサーニュ・モンラッシェは白の銘醸地。

だからこそ価格も抑えられた赤が買いだ。



★ 2005 シャサーニュ・モンラッシェ  クロ デュ シャトー ド ラ マルトロワ ルージュ

  ド ラ マルトロワ

  当店販売価格¥12960(税込)



2005年がこの価格です。

しかも1級畑

これは買いでしょ・・・。

Fさん:ピノさんは堀出し物を発掘する眼力が鋭い。

ここのシャサーニュは定評があるね。

店主:フラグシップのバタール・モンラッシェは凄い。

樹齢が高くリッチな仕上がりです。

GCも村名も手掛けるブルゴーニュの巨星。

これは買いの1点張りだと思います。



HPを見て頂きまして誠にありがとうございます。

ご来店をお待ちしております・・・。




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2019年11月24日

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マーラーの復活とイタリアワイン

マーラーの復活とイタリアワイン



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。







マーラー・ブームから既に数十年。

完全に定着した//////

昨日はモンテプルチアーノとマーラーの交響曲第2番。




★ カジョーロ リゼルヴァ

  当店販売価格¥4200(税込)



店主:人気のモンテプルチアーノです。

日本人が好きなタイプです。

明るいワインでタンニックではない。

口中にジューシーな果実味が広がる。

クラスに一人はいる人気者・・・。

Aさん:わかる、わかる・・・。

価格も手頃なのがあるよね・・・。

ピノさんの所でドモードも旨かった。

店主:中部イタリアを代表する品種です。

年間で同品種をたくさん扱います。

ですから同種に恋をするお客様は多いですね。

Aさん:女性はモンテプルチアーノが好きそうだ。

友人宅へお邪魔する時・・・。

手ぶらでは行きづらいな〜

そんな時にいいよね・・・・。



店主:そしてマリアージュな音楽。

マーラーの復活です。

天才が創作した天上の作品・・・。

モンテプルチアーノに合います。

Aさん:復活は80分以上の大作。

おすすめ音源はありますか?

店主:マーラーの薫陶を得たクレンペラー指揮。

独唱にシュヴェルツコップ、レッセル・マイダン。

1961年11月、62年3月のスタジオ録音です。

Aさん:誉高き演奏として有名ですね。

店主:クレンペラーはマーラーを側で見ていた。

物凄く、今の言葉で言うとストイック。

指揮者として力量があったマーラーでも楽譜上と実際の響きとの違和感があったらしく訂正を重ねた。

Aさん:芸術家は究極の完成を求めますからね。

店主:モンテプルチアーノとマーラーは私流マリアージュです。

お試し下さい。

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HPを見て頂きましてありがとうございます。

ご来店をお待ちしております。




2019年11月23日

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ヴィヴァルディの名曲と・・・。

ヴィヴァルディの名曲と・・・。



この季節・・・。

ワインと芸術が恋しくなる。






クラシック音楽最大のベストセラー。

それがヴィヴァルディ作曲の四季。

私も今まで何回も鑑賞した。



四季と言えばイ・ムジチ合奏団だ。

世界中でイ・ムジチブームが起こった。

それは1980年代の事・・・。


イタリア語で音楽家たちのイ・ムジチ。

2019年10月2日サントリーホール。



クラ音初心者の方は四季はイメージしやすい。

ですから本気でトライして頂きたい・・・。




因みに私の愛聴盤はと言いますと。

アイザック・スターンとエルサレム・ミュージック・センター室内管弦楽団。

最近はポップス的な演奏、古楽的演奏と幅が広い。

スターンは正統派のスタイルで安心して鑑賞できます。




ワインはボルドー。

しかも飲み頃のクリュ・ブルジョワがいい。

しかも。

し・か・も。

贈答にもお勧めだ。



★ 1999 シャトー ヴュー ロバン ボワ ド リュニエール

  当店販売価格¥4,780(税込)




歴史あるシャトー・・・。

家族経営のクリュ・ブルジョワ。

発掘物でこれは買いだ。

限定区画から造られるラベル。



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HPを見て頂きましてありがとうございます。

ご来店をお待ちしております。




2019年11月22日

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クラシック音楽とナパ・ヴァレー

クラシック音楽とナパ・ヴァレー



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

そんな私の素敵なマリアージュをご紹介致します。






フィリップ グラス・・・・。

ミニマム音楽を代表する作曲家・・・・。

彼が63歳の時の作品。

それが・・・・。

2つのティンパニとオーケストラのための 幻想的協奏曲。

とっても長い作品名。

端的に言うと・・・。

テクある二人のティンパニストの為の協奏曲。



今回はユニークな指揮者、井上道義とN響・・・。

N響首席ティンパニ、植松 透、久保昌一の両氏。



最近のクラシック音楽のプログラムは面白い。

今回の井上氏もグラスとショスタコの第11番だ。

乗りの良い作品と内面を照らす作品。

この対比、もしくは陰影は素晴らしい・・・。



2つのティンパニとオーケストラのための 幻想的協奏曲。

井上氏は2017年にも演奏している。

私もこの時、生で鑑賞している。

ですから、これで2回目となる。



珍しい作品であるが私好み。

ティンパニという打楽器ながら節度がある。

アメリカの作曲家はそれにしても個性的だ。

ジョン ケージの4分33秒は劇的。



話が脱線傾向なので本線へ・・・。

N響の元首席ティンパニ百瀬和紀氏。

存在感があり素晴らしいテクニックでした。

それに続く植松氏、久保氏・・・。

まるで表現が違う二人だからこそ浮き立つ。

演奏後の植松氏のドヤ顔が印象的だった。



ワインは素晴らしい白。

当店で人気のかカモミ・・・。

この価格でナパ・ヴァレーとは恐縮だ。



★ ビアンコ ディ ナパ

  カモミ ワイナリー

  販売価格は店頭にて!!



シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン。

リースリング、セミヨン、ピノ グリージョ。

と5品種・・・。

カモミの素晴らしいのはバランスよく表現する。

イタリア系であるオーナー・・・。

各々は個性があってもまとまる時はまとまる。



やはりこれだ!!



HPを見て頂きまして誠にありがとうございます。



2019年11月21日

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贈答の季節・・・。

贈答の季節・・・。



友人関係・・・。

仕事関係・・・。




人間関係は人と人の交差で成り立つ。

曰く、贈答は人間関係潤滑油・・・。




やはりこの季節ブルゴーニュが魅惑。





名門コラン家・・・。

あのマルク コランの次男。

ジョゼフ・コラン・・・。



ブルゴーニュを楽しむ。

いまや孤高の産地・・・。

圧倒的な白の産地。

以前はマイナーであったサン トーバン。

しかし・・・。

銘醸ブルの高騰で今や注目を浴びる。

若い頃の豊潤な香りは魅惑的。

また熟成の変化もわかりやすく興味深い。



★ サン トーバン コンパンディウム

  ジョゼフ コラン

  当店販売価格¥6890(税込)

  おすすめ度:★★★★★



贈答もね・・・。
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2019年11月18日

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ラヴェルのピアノ協奏曲とナパ・ヴァレー

ラヴェルのピアノ協奏曲とナパ・ヴァレー



この季節、フランス音楽に耳を傾ける。

ドビュッシーにするか・・・。

それともラヴェルにするか・・・。

な、ん、と幸せな、、、究極の選択かな・・・。



お互いの作品が影響を与える。

しかしドビュッシーは協奏曲を残さなかった。

あの天才が何故・・・・。

一方、ラヴェルのピアノ協奏曲は2作品だ。



冷澄季節は、ラヴェルのピアノ協奏ト長調がお勧め。

私の愛聴盤は2種に絞られる・・・。



まずは、ミケランジェリとチェリビダッケ。

変人二人の共演。

意外と二人の関係は良好。

あくまでもミケランジェリが主役。

珍しくチェリは控えめだ。

それだけミケランジェリを認めている証拠かもしれない。



そしてサンソン・フランソワのピアノ。

指揮はクリュイタンス。

優雅なフランソワのピアノ・・・。

日本では根強い人気のピアニストだ。



第1楽章の素晴らしさは言うまでもない。

第2楽章は田舎の田園風景が思い浮かぶんだな。

不思議と季節は問わない・・・。

ですから春でも夏でも秋でも冬でもいい。

木管楽器が旋律をつなぐ美しさ・・・。

これって輪廻転生かい・・・・。



ワインはナパ・ヴァレー・・・。

懐が広く懐石料理にも合わせやすい。

勿論、クラ音ではラヴェルに素敵に合う。



★ カベルネ ソーヴィニヨン

  ワイン スポッツ

   当店販売価格¥6400(税込)



若い青年・・・。

バックパックを背負い世界へ旅行。

そして劇的にワインと出会う。

詳しくは当店で熱弁解説致します。



まさにエレガント・・・。

最近のナパ・ヴァレーはまだまだ成長段階。

右も左も北も南も魅惑のワインの宝庫だ。

な、ん、てラヴェルの響きに添うのだろうか・・・。

感動なんて薄い言葉は使いたくない。

神様、私にもっと格段のお言葉を下さい。



【贈答】

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シャルドネはモントレーとなります。

当店販売価格¥4980(税込)



お付き合い下さり誠にありがとうございます。



2019年11月16日

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暴飲暴食、乱読、指揮しながら音楽鑑賞が好き

暴飲暴食、乱読、指揮しながら音楽鑑賞が好き



私の自宅の側に小学校時代の恩師がいます。

もう84歳の女性です。

まだまだお元気でこちらが力をもらう。

先生と路上でお会いするとクラシック音楽の話になる。

コバケンのコンサートに行ったのよ・・・。

ハンガリー舞曲が良かった・・・。

あなたはまじめだから・・・。

もう少し、大雑把になりなさい・・・。



先日、少し用事があり先生宅を訪れた。

朝10時頃・・・。

玄関からクラシック音楽が聴こえました。

私の自宅とは違い広い自宅から優雅な響き。

大概のクラ音作品はわかる私。

しかし流れていた音楽はわからなかった。

今となれば・・・。

あの時に先生に尋ねればよかった。



私はブラームス偏愛人間だ。

私もブラームスも個性派同士。

まさに、時代の垣根を越えたお付き合い。



彼は4つの素晴らしい交響曲を残した。

やはり第1、4番が断トツの人気だ。

この季節・・・。

第3番が恋しくなる・・・。

不思議ちゃんシンフォニー。

初演を行ったカール・リヒター。

彼曰く・・・ブラームスの英雄と語る。

私的にはチァイコフスキーの第5番、これも英雄的だ。




ワインはイタリアワインがお勧めだ。



バルバレスコもいいよ!!

ジュゼッペ・コルテーゼ作。




★ 2001 バルバレスコ リゼルヴァ ラバヤ

  イタリア ピエモンテ

  当店販売価格¥12,960(税込)



バローロとバルバレスコの違いとは・・・。

よく議論になる。

しかし今回はどうでもいいじゃないか。

やはりワイナリーのフラグシップともなれば凄い。

ラバヤは石灰質の土壌でありトゥーフォと呼ばれる。

また日当たり良好の畑だ。



HPを見て頂きましてありがとうございます。



2019年11月15日

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