トップ > 


アルト・ラプソディとシャンボール・ミュジニイ

アルト・ラプソディとシャンボール・ミュジニイ



ワイン専門店人気企画。


ピノさんとC氏の対談記。




ピノさん(ワイン専門店ピノ ノワール店主。ワインとクラシック音楽を偏愛)

C氏(ワイン専門店ピノ ノワールの熱血常連さん、何でも興味津々な方)




それでは、対談をお楽しみ下さいませ。




C氏:ピノさん、ブラームスが好きですね。




ピノさん:そうです。




C氏:この頃聴いている作品は?




ピノさん:アルト・ラプソディです。




ピノさん:罪深い1人の男がかすかな救いを求める。

ゲーテの「冬のハルツの旅」から得た作品です。




C氏:それは難しそうですね。




ピノさん:時間も短いしブラームス節が楽しめます。

あの大曲レクイエム後の作品、ですから雰囲気は似ています。



詳しくは【クリック】2015年1月31日

詳細を表示

ナパ・ワインとクラシック音楽雑談

ナパ・ワインとクラシック音楽雑談



ピノさん:いや〜印象的なパナですね。




C氏:ピノさんに紹介して頂き満足です。




ピノさん:ナパのラザフォードのCSですからね。




C氏:そうなんですか?




ピノさん:ナパの東、西側は味の傾向が違うから興味深いですよ。




ピノさん<情熱的に>ホーニッグはラザフォードの良さが表現されています。



C氏:濃厚ですがバランスがいいですね?



ピノさん:気付かれました。


同上:斜面が東向きでやさしい日差しが成熟をゆっくりさせるですよ。

同上:ナパも日々進化してます。



C氏:このワインを飲んで痛感します。



ピノさん(ワイン専門店ピノ ノワール店主、ワインとクラシック音楽を溺愛)

Cさん(ワイン専門店ピノ ノワールの熱血常連)



2015年1月27日 詳しくは【クリック】

詳細を表示

本能寺の変 431年目の真実

本能寺の変 431年目の真実




歴史上で興味深い事件は多い。




私的には、本能寺の変と近江屋事件である。




テレビ、雑誌、書籍でも本能寺に関するテーマは盛んである。




著者の明智憲三郎氏は光秀の子孫らしい。




かなり詳細に研究されており読み物としては面白い。




歴史は時の権力者によって造られる。




ですから、後世の私達に真実が正確に伝わってはいない。




何故、光秀は信長に謀反を起こしたのか。




何故、信長は少人数で本能寺で休息していたのか。




信長の富士山見物の真意。



キーマンの1人細川藤孝の動向。



千利休まで話しが及ぶスケールの大きな解説です。



おすすめ度:★★★★

一読アレ!!



2015年1月25日




詳細を表示

ラヴェルのピアノ協奏曲とシャルドネ

ラヴェルのピアノ協奏曲とシャルドネ





フランスの作曲家は才能、個性が多彩である。






その中でもフランス音楽の雄と言えばどビュッシーとラヴェルであろう。






ラヴェルはインスピレーションから作品が創作される。





絵画であったり詩であったり様々である。





ドビュッシーがピアノ・コンチェルトを書かなかったのに対し、ラヴェルは名曲を二曲残した。





戦争のために右手を失ったピアニストの為に作曲した作品。

それが後世でも傑作の誉れ高い、左手のためのピアノ協奏曲。





そしてピアノ協奏曲だ。





数々あるピアノ・コンチェルトの中でも素晴らしい出来である。





初めて聴いただけでも夢中になれる作品である。


ですからクラシック音楽初心者の方でも十分堪能できる。




2015年1月22日 詳細は【クリック】

詳細を表示

ワシントン州の白。

ワシントン州の白。




日本ではまだ認知度が低いワシントン州のワイン。




しかしカリフォルニア、オレゴンそしてワシントンは素晴らしい産地である。




ワシントン州のコロンビア・ヴァレーAVA。




ワシントンのリーダー的存在であるゴードン エステート。




その中で有機栽培のシャルドネを使用し造られたキュヴェを厳しく選別。




最終的には半分しか瓶詰めされない。




こんな所からもこのワイナリーの姿勢が垣間見れる。




熟した洋ナシ、カリン、ユリのニュアンスに旨みエキスたっぷり。


一言で表すのであれば、わかりやすいワインである。

しかしこの表情の裏側にはしっかりとしたミネラルも感じます。

香りや味わいは人的に造りだす事も可能な昨今。

しかし余韻はまだまだ人間に支配されない領域。

その余韻が鉱物的ニュアンスを含み実に印象的。

2015年1月20日 詳細は【クリック】

詳細を表示

贈答にもいいね。

贈答にもいいね。




ピノ ノワールが堪らなく旨い。




澄んだ空気に冷気がまたいい。



ブルゴーニュが恋しくなりませんか!!




なるでしょ、なるでしょ。




バターフィールドのブルゴーニュ。




ミクロネゴシアンである。




カナダのトロント、あの有名なピアニスト、グールドを思い出す。




小澤征爾さんと村上春樹さんとの対談本で、グールドを
本場ヨーロッパ生まれでないから自由な発想を持てる。
そんなニュアンスを語っていた。




バターフィールドもトロント生まれでブルゴーニュで研鑽を積む。




自由な発想の持ち主である。



詳細は【クリック】

2015年1月18日

詳細を表示

感動的なブラームス

感動的なブラームス




先日、感動的な演奏があった。




昨年11月15日である。




指揮者はネヴィル・マリナーである。




当時90歳。




オーケストラはN響。




海外から珍品とは言わないが、誰だかわからん指揮者を招聘してくる同オケ。




ですが、今回は拍手である。




多分、オケのメンバーも学生時分に親しんだ指揮者に違いない。




それは大半の聴衆も同じである。




ですから演奏後、聴衆は立ち上がり拍手を送っていた。




最後はイギリス人紳士らしくコンマスと2人で退出し笑いを誘っていた。



詳しくは【クリック】2015年1月16日

ワインとクラシック音楽で豊かで実りさる人生を。


詳細を表示

イシラバのピノちゃん。

イシラバのピノちゃん。




誰だって、どなただってピノ ノワールが飲みたくなる。




それは、突然であったり、心の準備をしてからであったりする。




横断歩道を渡っている時、商談の最中で・・・。




「あっ、ピノ飲もう!!」これでいいのだ。




前置きはスムーズに完了。




ですから本題へ。




カリフォルニアの高品質ピノ ノワール。




冷涼なアンダーソンバレーがいい。




夜間の冷涼さが綺麗な酸を保つ。




毎年、保酸を必要としないAVAである。




地球温暖化の昨今では貴重な産地の一つである。



詳しくは【クリック】2015年1月13日

近隣の焼津、島田、御前崎、掛川からもご来店

詳細を表示

ヴェネツィア共和国。

ヴェネツィア共和国。




私の尊敬する過去の国。




いやいや、今でも建築、絵画、音楽と私達を楽しませてくれる。




そして私の大好きな女流作家、塩野七生さん。




彼女の珠玉の作品「海の都の物語」を読破。




海の都の物語を読み終わった後には感動的である。




芸術も国際関係の糸として利用したヴェネツィア。




ティツィアーノはそれを代表する画家である。



スペインのカルロス5世、スペイン最強の王である。

ローマ法王、パウルス3世、改革の法王である。

そして、ヴァネツィアとは緊張関係にあったトルコ

そのトルコのスルタンまでもティツィアーノは見事に描いている。



しかもスレイマン大帝をである。



2015年1月11日 詳細は【クリック】

藤枝、近隣の焼津、島田、御前崎市からもご来店

詳細を表示

二長調なワイン。

二長調なワイン。




ワインにも味わいの調性がある。



南イタリアのアリアーニコを飲んでこれは穏やかなヘ長調だな。




カヴァを頂いて春めいていてト長調だな。とか。



今回のブルゴーニュは二長調である。




少量生産で夫妻で切り盛りするドメーヌ。



奥様が醸造を担当。




私の口中ではヴァイオリンが響く。




二長調は弦楽器が響きやすい調性。




D音は弦楽器の開放弦だからだ。




そして何とも美しい。




と来たらブラームスの交響曲第2番ニ長調がいい。



ホルンのニ長調の分散和音の主題。




ブラームスはホルンを巧に使うのが上手な作曲家。



2015年1月9日 詳細は【クリック】

詳細を表示

南アワインが熱い!!

南アワインが熱い!!



お金と時間があったら・・・・・。






なかなかこの2つは都合よく揃わない。




でもあったら、アフリカ旅行へ行きたい。





人間の原点や本能を呼び起こしてくれる母なる大陸。



そんな大陸から南アフリカワインが熱い。




昨年からじわりと人気が出ている。





過去の文献を調べると、ワインの生産されたのは1659年。



しかも2月2日とされる。



南アと言えばピノ タージュ。





南アの品種として人気が高い。





しかし栽培面積が圧倒的なのは、やはりCS。





今回はCSワインをご紹介。



詳しくは【クリック】

2015年1月8日

藤枝、静岡、焼津、島田しからもご来店

詳細を表示

豪州のシャルドネ

豪州のシャルドネ




オーストラリアワインは多彩で興味深いものが多い。




様々な引き出しから魅惑的なワインを産出する。




ワイン専門店をしていて思うのが意外と豪州ワインを敬遠する人たち。




ですから、私の熱き説明後納得して購入して頂くケースもある。




ヴィクトリア州モーニントン半島のシャルドネ。




一飲みの価値が十分にある。




モーニントン半島は両側からの海風で鍛えられ風味豊か。


この半島の白は豪州の他産地より酸がしっかりしている。


ですからメリハリをしっかり感じます。




これから評価が上がっていく産地に間違いなし。



2015年1月4日 詳細は【クリック】

藤枝、焼津、島田、静岡市からもご来店。

詳細を表示