あのワインが登場
米国ワイン好きなら一度は飲みたい。
それが、ボーフレールかもしれない。
いやいや、スクリーミングイーグルだ。
わかります。それも・・・・。
しかし今回はボーフレールにしてくれ!!
頼む、頼むのだ!!
★10 ピノ ノワール ザ ボーフレール・ヴィンヤード
★12 ピノ ノワール ウィラメット・ヴァレー
アメリカ オレゴン州
あのパーカーが点数を付けない。と話題。
それにはこのワイン名から答えがわかる。
義理の弟だ!!
そうこのワイナリーのオーナーはあの男の義理の弟。
己に厳しいパーカーらしい配慮である。
左のワインは自社畑。
右は契約農家から購入したピノ。
赤いフルーツやドライトマトの香り。
スパイシーさを伴いユーカリのようなニュアンスも。
厚みのある味わいにソフトなタンニン。
甘味も感じる。
アタックから甘味が膨らみ印象的。
アタックのインパクトと中域の充実感。
余韻の長さと凄み。
まさしく秀品である。
今後の進化にも期待。
まだまだ、のりしろがあるので期待も膨らむ。
ピノ ノワールはやはり主役の品種だと改めて実感です。
おすすめ度:★★★★★
最後に一言:興味深いピノ ノワールでした。
詳細は【クリック】2016年5月29日
ボルドーへ回帰しましょ。
日本人はボルドーワインが好き。
ワイン愛好家は皆様、お世話になっています。
えっ、なっていました。
いやもうボルドーは卒業した・・・。
いやいや、もう一度飲んでご覧なさい。
やはり魅惑的なワインの宝庫ですよ。
歴史的な背景も興味深いですしね。
ボルドーの格付ワイン。
贈答から個人的な楽しみ。
そしてパーティーで活躍。
勿論、コレクションとしても絶大な人気。
ボルドーワインを知らずしてワインは語れぬ。
第3級は比較的買いやすい値段。
ディッサン、フェリエール、ジスクール等々。
探せばまだまだ見つかる宝物。
そんな中で2013 ラ ラギューヌ。
シャトーはこの難しいヴィンテージを素晴らしく対処。
カベルネ・ソーヴィニヨン100%。
生産量も1/6程度となった。
★ 2013 シャトー ラ ラギューヌ×2本
オー・メドック
おすすめ度:★★★★★
一言:お見事なCS!!
第3級の中でも品質は高い。
ですから私の定番ボルドーでもある。
常にCSを意識し比率が高いシャトー。
2013年はCS100%で勝負した。
その君の心意気に私は感激した。
詳細は【クリック】2016年5月27日
米国ワインが熱い!!
レアなワイン。
それがチャールズ・スミスが手掛ける面々。
彼らは個を持った秀品である。
中でもシラーに拘りを見せるのがケイ・ヴィントナーズ。
チャールズ・スミスらしいインパクトのあるデザイン。
★ 2014 ミルブラント シラー×2本
ケイ・ヴィントナーズ
アメリカ ワシントン州
力で押すタイプ。
そして感性のあるシラー。
意外とシラーは多種な味わいです。
ミルブラント シラーは素晴らしい感性。
魅力的で新世界のシラーを体現させてくれる。
そして次なるおすすめ。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/2016052615094597a.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-92.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/2016052615094597a.jpg" alt="ウッド1515151" border="0" width="256" height="256" />
★ 2012 CSアーティスト シリーズ×2
ウッドワード キャニオン
アメリカ ワシントン州
2012年はキャサリン エースの絵画。
このワイナリーは当店で人気。
実力あるワイナリーですから頷ける。
CS主体の素晴らしい出来栄え。
ボルドーの格付ワインとも互角に勝負できる。
詳細は【クリック】2016年5月26日
ワイン雑談あいうえお
近況を踏まえご紹介。
ブランの購入が増えている。
これも季節を感じる風景。
価格も5000円以上が売れ筋。
お客様もお金を出してよりよいワインへとシフト。
1本当たりの単価が上昇しているのは有り難い。
安価なワインからある程度値のあるワインへ。
それは自然の流れかもしれない。
そんな当店の傾向からカルボニューは人気です。
☆ 2013 シャトー カルボニュー
お勧め度:★★★★☆
レオニャンの知名度抜群のシャトー。
ルージュ、ブラン共に格付されています。
SB主体で品質も安定している。
馴染あるボルドー ブランですね。
そして人間関係の潤滑油。
それが贈答ワイン。
贈答で人気上位。
それがラ カノヴァ・・・。
バルバレスコというより造り手に評価が高い。
シンプルに伝統を守る。
所謂農家のバルバレスコ。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20160522111606fb2.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-92.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20160522111606fb2.jpg" alt="バルバレスコ" border="0" width="256" height="256" />
★ 2011 バルバレスコ
★ 2011 バルバレスコ
ラ カノヴァ
お勧め度:★★★★★
詳細は【クリック】2016年5月22日
売れ筋ワインをご紹介
当店人気のNzワイン。
中でもフロムは扱いが長いワイン。
昨今のブルゴーニュの価格。
中々手が出ない人にはおすすめ。
★ 08 ラ ストラーダ ピノ ノワール
☆ 14 ラ ストラーダ SB
お勧め度:★★★★★
SBはこの季節は特におすすめ。
爽やかで心身共に癒される。
シャンボール・ミュジニーを彷彿とさせるピノ。
このくらい強めに発言しても許される仕上がり。
そして私乗っちゃてるからもう一つおすすめ。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/2016052116214785a.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-92.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/2016052116214785a.jpg" alt="アッシュ" border="0" width="256" height="256" />
★ 12 アッシュ キュヴェリエ エ フィス サン ジュリアン
おすすめ度:★★★★★
一言:レストランでも常備したいコスパ有りのボルドー
シャトー レオヴィル・ポワフェレのオーナー家が造る。
勿論醸造チームも同じです。
サン ジュリアンらしいバランスで同村の長所がわかりやすい。
詳細は【クリック】2016年5月21日
ル プティ レオ2本セット
日本人はどの分野でも活躍。
それも今や世界がフィールドである。
その様な舞台で活躍できる事は見事である。
サンテミリオンの東カスティヨン。
面白いワインが続々ある。
今月だけでも数種類入荷している。
中でも篠原麗雄氏のワインが人気だ。
ファーストは数量も少なく入手困難。
ですからセカンドをご紹介。
2013年は難しい年であった。
ですから様々なシャトーが苦慮した。
★ 2013 ル プティ レオ
メルロー80% CS CFで20%
おすすめ度★★★★☆
2013年がル プティ レオの最初のヴィンテージ。
ワクワクですね。
中々の出来栄えである。
野性味ある素朴な味わいで興味深い。
醸造所も隣人に借りてである。
回りの助けを得てのワイン。
まだまだ進化の余地があり今後が楽しみ。
詳細は【クリック】2016年5月19日
クラシック音楽で一服
Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。
Aさん:クラシック音楽で聴きやすい作品は?
店主:ロシアのチャイコススキーですかね。
Aさん:どんな作品がいいですか?
店主:交響曲第4、5、6番。
後期三部作が素晴らしいです。
Aさん:成る程・・・。
店主:中でも第4番は絶対音楽として優。
しかし彼は悩み抜いていた時期でもある。
愛する対象の悩み・・・。
社会的体裁の為に結婚はしました。
しかし、それが重荷になり入水自殺を図る。
Aさん:えっ!!
店主:しかし勿論未遂で終わりました。
そんな時に傑作は創作される。
第6番の死を前提に創作された作品とは違う。
まだまだ自分を鼓舞する躍進力がある。
そして、救いは大富豪のフォン・メック夫人からの金銭的援助が続いている。
私は第1、4楽章が好きです。
チャイコの解説によると第1楽章は宿命から逃れる事は出来ない。
終楽章は、暗い雰囲気を振り払う、しかし宿命が頭を過る。
少し、この事を頭に入れて鑑賞すると違います。
Aさん:おすすめ音源は?
店主:私には珍しいですがカラヤンです。
彼はチャイコフスキーを気に入っていたと思う。
数度録音しているから聴き比べは面白いですよ。
詳細は【クリック】2016年5月17日
ドシドシ、イタリアワインが入荷
日々季節に合った素敵なワインが入荷。
勿論、吟味に吟味を重ね。
熟慮に熟慮を重ねております。
最近、興味深いイタリアワインが入荷。
ヴィーニャ ティ マッサである。
この生産者の偏屈振りばかり注目される。
しかし肝心なのはワインである。
★ 08 バルベーラ コッリ トルネージ モンレアーレ
13 ティモラッソ デルトーナ
バルベーラは秀品で一飲みの価値は十分にある。
何々、ピエモンテならネッビオーロがいい。
それも正論だが違うとも言える。
一度飲めばわかります。凄さがね。。。
そしてティモラッソ。
ヴェルメンティーノの派生ともネッビオーロに近いとか学説はある。
その真実は、まだ持越しである。
とにかく華やかな香りであり石を舐め様なミネラル。
この品種はまだ未知の部分も多くあるが素晴らしい。
そして贈答にはイタリアワイン企画。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20160515155257179.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-92.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20160515155257179.jpg" alt="フォントディ" border="0" width="300" height="221" />
★ 99 シラー
フォントディ
当店販売価格¥9686(税込)完売!!
サンジョヴェーゼも素晴らしいが気分転換にシラー。
★ 10 バローロ
マリオ マレンゴ
当店販売価格¥7170(税込)
ラ モッラの繊細さを体現すべき。
詳細は【クリック】2016年5月15日
店主強烈におすすめ!!
当店で注力を注ぐのがシャンパーニュ。
ほとんどRMばかりですが・・・。
たまにはNMをご紹介。
著名なメゾンで歴史あるランソン。
マロラクティック醗酵を行わないのが特徴。
しかしブラック ラベルの一部でマロを行う。
これは同メゾンにおいては挑戦的なのかも。
今回は、ノーブル キュヴェをご紹介。
☆ 2000 ノーブル キュヴェ
ランソン
シャルドネ主体にピノ ノワール
当店販売価格¥8618(税込)
ヴィンテージ・シャンパーニュを楽しむ。
これは一つの醍醐味ですね。
新鮮なGF、イースト香、わずかにキノコ類。
印象的な酸とミネラル感。
洗練された大人の女性を想わす。
このメゾンが人気なのも改めて頷ける。
お買い得ついでにもう一つ。
ブルゴーニュの雄、ポンソ様。
神様ポンソ様のクト ド ラ ロッシュ。
神の領域を超えた・・・・。
href="http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20160514114959794.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-92.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20160514114959794.jpg" alt="ポンソ" border="0" width="300" height="221" />
庶民の強い味方の当店からのおすすめ。
☆ 2011 サン ロマン
ポンソ
当店販売価格¥7992(税込)
有名なアリゴテからのクロ デ モン リュイザン。
これも価格は張ります。
しかしシャルドネの村名でこの価格は買いでしょ。ね。
詳細は【クリック】2016年5月14日
飲み頃ポマール
ピノ ノワールの世界。
それは魅惑的でその裾野は広い。
ですから世界中に愛好家がいる。
著名生産者で価格も良心的。
それがゴヌーであろう。
ですから当店では一生懸命拡売している。
★ 09 ポマール
ミッシェル ゴヌー
当店販売価格¥5940(税込)
男性的と例えられるポマール。
しかし数年の経過と共に大人で上品に・・・。
落ち着き官能的な香り。
香りだけでも幸福だよね。
過度な味わいは抜け程よく飲みやすい。
ブルゴーニュの価格上昇を考慮すると買いでしょ。
おすすめ度:★★★★★
一言:買いです!!
最後に:限定入荷です。
締めの一言:瞬殺間違いナシ。
そして有難いブルゴーニュ セット。
http://pinotnoirno1.blog.fc2.com/img/20160514175718141.jpg/" target="_blank">http://blog-imgs-92.fc2.com/p/i/n/pinotnoirno1/20160514175718141.jpg" alt="サーブル" border="0" width="300" height="221" />
★ 2012 モンテリ ルージュ
2014 ブルゴーニュ ブラン
ファニー サーブル
生産量も少なく貴重。
やさしい味わいには定評があります。
私はファニー サーブルは苦労人に思う。
突然に父親が亡くなり若くしてパカレに学びながら仕事に精を出す。
全くヴィニュロンの鏡ですね。
詳細は【クリック】2016年5月13日
最強のガルナッチャ
毎日、CSやMのお人。
そうです、あなた、あなた、あたな。
冒険をしない性格とお見受け・・・。
それではこの乱世を生き抜く事は出来ぬぞ。
たまには違う品種をお試しアレ!!
ワインの品種は実に多彩。
それを飲まないなんて損損損だぞ。
探究心が無ければ出世は出来ぬぞ。
★ 2014 エレ フォンブレ マグニフィコ
スペイン ナバーラ
ガルナッチャ100%
当店販売価格¥1780(税込)
おすすめ度:★★★★★
今回はガルナッチャ。
そうです、お気付きな方はワイン通?
おフランスではグルナッシュと呼ばれている。
若さいっぱい、柔軟な果実味。
豊かな果実味はこの品種の特徴。
酸は低く全体的に穏やか。
ですから万人受け致します。
詳細は【クリック】2016年5月12日
書籍:父バルトーク
当店店主からおすすめ書籍のご案内。
毎月、数多くの書籍を乱読する私。
タイトルから興味が沸く場合や趣味から派生して購入する場合。また、暇潰しに購入する場合と様々です。
そんな乱読人間の私が、ご推薦する書籍は作曲家。
ハンガリーの天才作曲家ベーラ・バルトーク。
★ 父、バルトーク
ペーテル・バルトーク
村上泰泰裕 著
価格¥4000+税
これは大変に面白かった。乱読人間の私がそう断言する。
特に外国の書籍は訳者が重要。
わかりやすく愛情豊に訳されている。
訳者はバルトーク愛が強く結果きれいな訳となった。
息子さんの著書ですから生々しい描写。
繊細なバルトークは耳栓が必須であった。
昆虫おたくぶりの知識に天文学など知識の幅は広い。
そして生涯をかけた民謡収集。
当時は録音だけでも大変。
その音源を元に譜面にする。
これも独自の歌い方があり特別な記号で表記など苦労が絶えない。
アメリカへ亡命後も祖国を愛し続けた。
大戦後、著作料が入らずしかも病気。
そんなバルトークをみかねたクーセヴィツキー。
彼がボストン交響楽団用に作品を依頼。
あの晩年の傑作、管弦楽のための協奏曲が創作される。
対の遊びは素晴らしいでしょ。
詳細は【クリック】2016年5月8日