ムラヴィンスキーの夕べ
先日、ご来店のロシア女性と話したムラヴィンスキー。
私が尊敬する指揮者の一人だ。
彼率いるレニングラード フィルは当時最強。
完璧なアンサンブルである。
今でもアンサンブルに於いて超えるオケはない。
彼はショスタコーヴィチのシンフォニーを幾つか初演。
ショスタコの有名な交響曲はやはり第5番。
勿論、ムラヴィンスキーが初演をした。
1973年5月26日。
東京文化館大ホールでのムラヴィンスキー指揮。
彼はシベリア鉄道に乗ってはるばる日本に来た。
これには感謝しかない・・・。
その時の第5番は凄い。
神経が先の先まで行き届き。
しかも音質は研ぎ澄まされ、この作品の悲劇性を高める。
また終楽章ではこれでもかと畳みかける。
やはりショスタコと同時代を生きた演奏家は違う。
お手製豚肉のパイ包。
豚肉ブロックを具材で包む。
アメリカの爽やかなシャルドネ。
お試しを・・・。
2021年12月6日
最終更新日:2021-12-06