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レコード聴きながらワイン

レコード聴きながらワイン



レコード聴きながらワイン



レコード時代。

選ぶ楽しさがあった。

温もりのある音質はクラシック音楽向き。

聴いた事のない作品もジャケ買いで勝負した。




Tさん:ワインコレクター歴30年以上

店主:趣味はワインとクラシック音楽鑑賞



店主:輸入盤を東京のレコード店から取り寄せたり。

地元のレコード屋さんで購入したり・・・・。

と楽しい時代でした。

ジャケットのデザインで購入したり。

帯の内容で購入したり・・・・・。

と、苦労が多かったが名演に出会うと感動的。

田園調布で開業されている親戚の歯医者の先生宅は凄かった。

二重の扉で背の高い棚にこれでもかとレコードでした。

そこで頻繁に鑑賞させて頂いた。

そしてカセットに録音して頂きました。

フルトヴェングラーはその先生の熱弁で知り。

直ぐに虜になった・・・・。

Tさん:ワインもそうだけど・・・・。

出会いが大切だよね。

秀吉だって黒田官兵衛や竹中半兵衛との出会いがあってこそ天下が取れた。

お店だっていいお客様との出会いは絶対だと思うよ。

店主:はい、その通りです・・・。

出会いではベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。

楽聖唯一のヴァイオリン協奏曲。

彼らしくないフワフワした掴みところがない作品。

最初はそう思う・・・。

しかし奏者次第でこれが見事に見栄えする。

ユーディ メニューインのヴァイオリン。

そしてフルトヴェングラー指揮。

これは素晴らしい・・・・。

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★ ベートーヴェン

  ヴァイオリン協奏曲

  フルトヴェングラー指揮

  メニューン ヴァイオリン

  フィルハーモニア管弦楽団

  1953年4月 ロンドン 録音

   私の宝のレコード



ワインはアリアーニコ。

この品種もある意味不思議・・・・。

高級ワインもあるしテーブルワインもある。

懐の深い品種です。

Tさん:南イタリアの太陽の元で育つよね。

ですからテーブルワインではその果実の厚さが光る。

またタウラージは別の一面を魅せる。

厳格な側面だね・・・・。

イタリアでも歴史ある品種でギリシャから伝播したとされる。

そうでしょ・・・・。

店主:そのご見識には脱帽致します。

おっしゃる通りです。

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付く加えますと、造り手のダンジェロは戦前の設立。

今やバジリカータでも随一のアリアニコの名手です。

当店販売価格¥4270(税込)

Tさん:この作品にはブルゴーニュもいいかも。

ベートーヴェンのコンチェルトは繊細。

ですからその美しいハーモニーと合う。

違うかな〜

店主:そう思います。

シャンボール ミュジニーは如何ですか。

名手、ジャン タルディー。

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当店販売価格¥12960(税込)

クラ音とのマリアージュは創意工夫ですね。



2021年2月28日

最終更新日:2021-02-28