ポムロールとクラシック音楽
ワインとクラシック音楽を交えた会話。
そこは深い世界なのだ・・・。
Fさん:趣味はピアノを弾く事、その腕前は素晴らしい
店主:ワイン屋をほそぼそ経営
店主:日本の官位では右大臣より左大臣のほうが官位が高い。
実質的なトップですね。
ボルドーでも左、右が重要ですね。
ジロンド河右岸、左岸など頻繁に言います。
左岸は所謂、格付けワインが指針だと思います。
五大シャトーなど憧れのシャトーが多いと思います。
そして意外と左岸はデイリーワインの宝庫。
左岸ボルドーがなければワインの世界は成り立ちません。
そして満を持し右岸系・・・・。
メルロー主体にCFとなりますね、基本は・・・。
Fさん:ピノさんのところで格付ボルドーはたくさん購入した。
セカンドは気軽に楽しめ気分も味わえます。
先日、購入させてもらったピション ロングヴィル バロンのセカンド。
名前がややこしい・・・・。
レ グリフォン ド ピション バロンだったね。
あれもポイヤックさが十分に感じて旨かった。
その時にさ・・・。
ベートーヴェンのミサ曲 ハ長調を鑑賞した。
あれってエステルハージ侯爵からの依頼だよね。
あのハイドンを抱えていた・・・・。
店主:そうですね。
ハイドンはベートーヴェンの師でもあります。
ですからミサ曲の依頼は興奮したと思います。
その結果、傑作が創作された。
が、、、やはり理解されなかった。
私も先日、ヤンソンス指揮で鑑賞しました。
2018年1月のライブ録画です。
彼は2019年に他界しました。
私は一度だけコンサートで鑑賞しています。
まだ彼が若い頃でエネルギーに満ちていました。
あっそして右岸系ですが・・・・。
やはりポムロールは飲んで頂きたい。
あの魅惑的な香りと味わいは言う事なし。
飲み頃の2014年、勿論メルロー主体です。
スイユ マゼイル、、、、渾身の作品です。
それもそのはず・・・・。
ペトリュスのムエックス一族が手掛けます。
この価格でとは感心です。
魅惑的な香りを放出。
湧き上がる豊かな香りは極上。
この香りの湧き上がり方がポムロール。
豊かな味わいで味わいの展開を楽しめる。
価格は¥7040(税込)となります。
Fさん:ポムロールとクラシック音楽。
最高の贅沢だよね。
それでは、それを買いますね・・・・。
2021年2月
最終更新日:2021-02-19