アントン ウェーベルンとワイン
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私のマリアージュをご伝授致します。
コンサートは数年行かない。
やはり安心して音楽は鑑賞したいのだ。
自宅を簡単にコンサート会場に出来る時代。
わざわざ、コンサートに行く必要はない。
ワインも自宅飲みが一番いい。
昨日は芸術に打ちのめされた。
アントン ウェーベルンだ。
有名な作曲家ながら演奏される機会は少ない。
やはりシェーンベルクの流れをくむ。
そんなイメージが強烈だ。
シェーンベルクと言えば音楽史上の革命家。
十二音技法の作曲家である。
ウェーベルンやヒンデミットはナチスにより退廃した音楽の烙印を押された。
しかし、現在では素晴らしい作品を残したと評価される。
秘曲だろう。
弦楽四重奏のための緩徐楽章を鑑賞。
1905年の作品。
しかし初演は17年後の1962年となる。
世界の各国は思惑を心に秘め活動。
緊張感ある時代です。
作品はそれを感じさせない美しさ。
逆に言えば造られた美しさなのかもしれない。
カルテットは時代を描写しやすい。
ワインでも繊細なピノ ノワールをテロワールを表現する。
ですからカルテットとワインは合うのだ。
やはりバンジャマン ルルーを選んだ。
素晴らしいネゴシアンで常に感動を与えてくれる。
★ 2014 モレ サン ドニ
当店販売価格¥12600(税込)
飾らないのが同村だ。
田舎や農民を感じさせるテロワール。
バルトークが同村を訪れたら同村にある民謡を収集するんじゃんじゃいかい。
同じ文化のワインとクラシック音楽。
素晴らしいマリアージュです。
そしてプピーユも如何。
これからが売れるワインですね。
★ 2015 プピーユ
ボルドー・コート・ド・カスティヨン
メルロー100%
当店販売価格¥5580(税込)
ある意味マイナー産地。
そんな産地からこれだけのスターが誕生した。
ワインは面白い・・・。
そしてカヴァ、人気!!
2020年11月20日
最終更新日:2020-11-20