はい、これがお勧めです
私の趣味はたったの二つ。
芸術鑑賞とワイン研究です。
他が見つからず数十年・・・。
多趣味なお客様に憧れがあるな〜!!
クラシック音楽には名演が多数存在する。
それは録音が始まって今までの期間。
録音技術前には名演奏家の録音は存在しない。
ヴァイオリンの神様パガニーニの録音はない。
ですから楽譜から彼の技術を推測するしかない。
勿論、リストが演奏したピアノもないのである。
有名な話、
ニキシュの指揮でベートーヴェンの第5番は存在する。
フルトヴェングラー前任の首席指揮者である。
しかし細かなニュアンスは伝わらず当時の技術不足は補えない。
そして第二次世界大戦くらいの録音から真価を見せる。
この時代はフルトヴェングラーの録音が残る。
当時のドイツの録音技術の高さを感じる。
そしてフルトヴェングラーという大指揮者の登場が大きい。
フルトヴェングラーは巨匠ではなく大指揮者が似合う。
ドイツを背負った芸術家である。
当時、イタリアにはトスカニーニ(米国へ)。
そしてオランダにメンゲルベルク。
スイスにアンセルメ等々巨星が乱立。
彼らの録音が今日鑑賞できるのは素晴らしい。
今回は金字塔
★ ベートーヴェン
交響曲第5番 ハ短調
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
1947年5月27日 ライブ録音
ティタニアパラスト (ベルリン)
(私の宝レコード、擦り減る程聴いています)
これが素晴らしい。
私の宝物だ。
ドイツの魂全開の第5番。
苦難から歓喜への方程式・・・。
まさに敗戦からのスタート。
重みを感じる第5番である。
熱き音楽に熱きワインがいい。
やはりネッビオーロでしょ。
ネッビオーロ君。
しかも今回はガッティナーラだ。
バローロやバルバレスコより北。
50q以上北の産地である。
バローロは王様、バルベスコは女王様・・・。
だとすればガッティナーラ、ゲンメは何だろう。
意外と個性派揃いで興味深いのは事実だ。
★ ガッティナーラ リゼルヴァ
アントニオ
当店販売価格¥6780(税込)
私がガッティナーラ好きになったのがこの作品。
アントニオロはガッティナーラが王だったことを教えてくれる。
アルプス山脈麓の影響を受けたネッビオーロ。
厳格なニュアンスに富んだ酸。
ワインとは個性を感じる事に喜びを感じる。
そしてアルバリーナだ。
華やかな香りで魅了してくれる。
素晴らしい隠れた土着品種です。
当店の土着マニアの人!!
そう、ゴッド様、如何ですか!!
エミリア ロマーニャ。
その昔、文化歴史が輝いた州・・・。
詳しくは塩野七生の名著をご覧あれ!!
★ マッセリーナ ロマーニャ
当店販売価格¥4170(税込)
そして再々…再々入荷のSB。
ニュージーランドは何て旨いのだ。
あの瑞々しく純粋な味わい。
社会という戦場で活躍している戦士達!!
家では奥様に頭が上がらない。
かわいかった娘には冷たい目線の戦士達!!
心身共に癒されようじゃないか!!
(これは私の妄想ですので・・・。)
2020年11月5日
最終更新日:2020-11-05