クラシック音楽とワイン
私が惚れたピアニスト。
カナダの天才ピアニスト、グレン・グールド!!
私は没後にカナダ大使館で開催された会も参加した。
白黒のフィルムでグールドがハミングしながら練習。
ピアノはチッカリングでした・・・。
大バッハのフーガの技法は内照的でグールドは抜群。
素晴らしい音色でグールドには合っていた。
そんな彼の有名な言葉・・・。
これぞ神様のありがたいお言葉。
コンサートは死んだ・・・。
当時32歳のグールドが放った言葉は激震だった。
今もそうだ。
私は今後数年はコンサートは行かない。
今や音源は簡単に入手できる時代。
しかも何回でも聴ける・・・。
私な様な超マニアでもコンサートの体験は貴重だと思わない。
というか単なるストレスでしかない。
音楽の楽しさは今や自宅なのだ。
しかも安全で自分のペースで鑑賞できる。
ですから昨日はチャイコフスキー。
チャイコは謎多き人物である。
性に悩んだだ男??
今ではしっかりその?は解決していますが・・・・。
やはりヴァイオリン協奏曲は名曲だ。
ナターン・ミルシティン。
完璧なテクニックで難曲の一つを軽々演奏。
そして交響曲第6番。
不思議なシンフォニーで終楽章は静かに終わる。
これって不思議だが魅力的。
効果ある演出だと思う!!
ごめん、ベートーヴェン。
あなたの方程式が崩れました。
でもでもご勘弁を!!
チャイコフスキーは初演後に死去。
彼は悟っていたのかもしれない・・・。
悲愴とタイトルを付けたのが頷ける。
これは彼自身でフランス語で命名したのだ。
逆説的に言えば悟っていたとなるよね〜。
ムラヴィンスキーの指揮。
手兵レニングラード・フィル。
これは黄金の組み合わせだ。
あの時代、鍛え抜かれたオケは凄い。
剛柔見事に使い分けた素晴らしい演奏。
ワインは勿論・・・。
ブルゴーニュの白にした。
お値段もお手頃でしかも旨い。
名ドメーヌのアミヨ ギィである。
もう完璧に近いんじゃないのかい。
洗練され各要素のバランスに圧巻。
バランスが理解できないのは未熟な証拠。
芸術でも理性でもバランスが重要だ。
身体で精神でもバランスは重要要素。
芸術はバランス感覚で捉えるんだよ、と一言。
文学もバランスとリズム・・・。
村上春樹さんと小澤征爾さんの対談。
この中で文学はリズムとかを大切にしている。
確かそんな記述があったよね・・・。
☆ ブルゴーニュ シャルドネ フラヴィ
そして気軽にバルベーラ。
バルベーラは昔たくさん飲んだ!!
そうですね・・・。
しかし最近の同種は一段とおいしくなってます。
そしてスペインのテンプラニーリョ君。
レシート集めて企画!!
久しぶりに復活・・・。
ご要望の多い企画でした。
またまた商売ド返しの素晴らしい商品が貰えます。
当店だからできる力技!!
2020年10月19日
最終更新日:2020-10-19