ベートーヴェンとルロワ
当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
そんな私から素晴らしいマリアージュをご紹介。
今年は楽聖ベートーヴェンの生誕250年。
このご時世で盛り上がりがあまりない。
でしたら私が盛り上げようぞ!!楽聖。
尊敬する楽聖と尊敬するルロワのワイン。
ドイツバイエルン州にあるバイロイト辺境伯歌劇場。
18世紀に建てられた美しい劇場。
そしてワーグナーが設計し聖地となった祝祭劇場。
と二つの有名な劇場がある。
パーヴォ ヤルヴィ指揮、ベルリン・フィル。
オール・ベートーヴェンのプログラム。
前者、辺境伯劇場で行われた。
今やパーヴォは世界的指揮者である。
有名なネーメ・ヤルヴィの息子でもある。
そしてN響の音楽監督でもある。
そんな親しみある彼。
どんな指揮をするか楽しみ。
そしてワインはブルゴーニュ。
世界の頂点ベルリン・フィルを前に指揮。
そうそうその前にコンマスは日本人の樫本大進。
団員は男女国籍も様々、ワールドオケである。
しかし反面、ベルリンという都市を感じなくなったのが悲しい。
そうそうフルトヴェングラーやカラヤン時代は男性のみであった。
アバド時代の一時期も・・・。
同オケに君臨したカラヤンでさえクラリネットに女性を起用しようとし軋轢を生んだ。
その点ではカラヤンは先見性があったのか晩年に入り自身の力を試したくなったのかわかりませんが。
あっ脱線傾向にあるので本線へ。
パーヴォはベルリン・フィルを的確に導いていた。
正直に言えばば、N響の時と全く同じ接し方だった。
彼はベートーヴェンの素晴らしい作品の前で同じであった。
★ 09 サントネイ
ルロワ
当店販売価格¥22,000(税込)
飲み機会に恵まれれば飲んで欲しい。
ルロワにブルゴーニュ。
毎度心から感動するワインである。
2020年6月21日
最終更新日:2020-06-21