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パイプオルガンの時間

パイプオルガンの時間



当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。

ワインとクラシック音楽への眼力は凄いと自画自賛。




そんな私から・・・。




先日行われたパイプオルガンコンサート。

世界的な権威トン コープマン。

すでに70歳を越えている・・・。



今盛んである古楽器による研究と演奏の世界的権威。

彼はアーノンクール、ロジャー・ノリントンと並ぶ存在。

しかし世界的権威の演奏の割に満員ではない。

小さなホールなのに・・・。

響きが悲しく感じる私・・・。

悲しいこれが我が愛するクラシック音楽の現実。

ポップス含め音楽自体が気軽に入手出来るこの時代。

その価値は確実に下がっている・・・。

レコード1枚買うのも悩んだ時代があった・・・。

高尚扱いのクラシック音楽は愛好家のみが支えている。

         


J.Cケルル作曲

バッターリア



J.カバニリェス作曲

イタリア風コレンテ



D.ブクステフーテ作曲

プレリューディウム

わが愛する神に

フーガ ハ短調



F.クープラン作曲

修道院のためのミサ曲より

グラン・ジュによる奉納唱

聖体奉拳のテノルをティエルスで



J.S.バッハ作曲

フーガ ト短調






静岡AOIのパイプオルガンはフランス製

アルフレッド・ケルン社

パイプ総本数、2868本



ホール全体を包む音色。

低音がとても素晴らしく響く。

クープランとバッハは馴染があったが私ですら知らない作曲家もあり勉強になった。



(画像は演奏前)

2018年7月14日

静岡県 藤枝市 ワイン専門店

最終更新日:2018-07-14