Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。
店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん
Aさん:普段はベートーヴェンを聴く事が多いですか?
店主:そうですね。
ベートーヴェンやブラームスが中心です。
ベートーヴェンの第9は頻繁に鑑賞します。
Aさん:彼最後のシンフォニーは最強ですね。
店主:人類永遠のテーマであり不変。
交響曲として苦難から歓喜へ・・・。
これは、もう方程式になった。
Aさん:そうですね。ショスタコーヴィチも影響された。
店主:この呪縛は凄い。
約130年後に生まれたショスタコーヴィチですからね。
そして現代人の特権。手軽に録音の聴き比べができる。
過去を含め第9は名曲故に音源が豊富。
ですから聴き比べが楽しい。
今まで数十年であらゆる聴き比べをした。
正直、お金は凄く掛かかった・・・。
Aさん:わかります。マニア好みの作品ですね。
例えばフルトヴェングラーとカラヤン。
店主:そうそう。
フルトヴェングラーの偉大さがわかります。
それとか、ティーレマンと聴き比べる。
世界の○澤と比べてもいい。
Aさん:物好きですね・・・。
店主:まあ、これは冗談です・・・。
最近はクレンペラーの演奏にも惹かれます。
★ ベートーヴェン 作曲
交響曲第9番 ニ短調
クレンペラー 指揮
フィルハーモニー管弦楽団、合唱団
レーヴベリ ソプラノ
ルートヴィヒ メゾ ソプラノ
クメント テノール
ホッター バリトン
1957年10、11月録音
哲学的でいい、壮大な第9です。
バリトンにハンス・ホッターを起用。
そして手兵のフィルハーモニー管弦楽団。
Aさん:一聴きアレですね!!
詳細は【クリック】2017年6月1日
最終更新日:2016-06-26