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対談:作曲家とオペラ。

対談:作曲家とオペラ。



Aさん:当店常連様ワインとクラシック音楽好き。

店主:若い頃ヴァイオリンを習い志した。通称ピノさん。






Aさん:オペラ鑑賞したくなる。

店主:そうです。一日で全てを鑑賞しなくても分けて鑑賞。

Aさん:ワーグナーもいいしヴェルディもいいね。

店主:私はベートーヴェン唯一のフィデリオが好きです。

作品に華がない、作品の背景がつまらんと酷評もされる。

そんなの意味がない。しっかりと愛も語る。

監獄が舞台でも囚人が合唱しようが平和ボケの日本人には理解できない。

その点を考慮すべき・・・。

Aさん:ワーグナーのトリスタンとイゾルデを本日鑑賞予定。

店主:彼は、クラシック音楽史上破天荒人間。

しかも天才音楽家だから困る。

Aさん:我々はワーグナーに魅せれた人々をワグネリアンと呼ぶ。

店主:それだけ巨大な力・・・。

しかしトリスタン和音は当時劇的であったと思う。

今日ではポップスでも使う。

Aさん:それでいいですね。

お互い、良き技巧は使う。

店主:それにしても作曲当時、何回目か知りませんが禁断の愛中。

ドレスデン革命に身を投じ、ご手配者のワーグナー。

逃亡生活を支えた富豪の奥さんを寝取る。

Aさん:彼は女性関係も金銭感覚もデタラメ。

店主:しかし音楽は頂点に君臨しますね。

ベートーヴェンだって服装から何もかもが整えられない。

作曲する時の集中力は異常だと・・・。

青木やよひさんの名著には、それが原因で難聴を引き起こしたとか。

Aさん:それにしても難聴が進行している最中に熱情を作曲。完全な失聴で第9を作曲とは天才だ。

耳が聞こえていたとしても凄い作品。

あの第1楽章はベートーヴェンの作品でも別格。

当時では考えられい交響曲に声楽を持ち込む。

天才ワーグナーが多大な影響を受けたのは有名です。

店主:年末、日本は第9第9となる。

私は通年鑑賞しているので全く気にしませんが・・・。

Aさん:名画は飾り毎日、眺めたくなる。

それと同じだね。

詳細は【クリック】2016年11月24日

最終更新日:2016-11-24