当店店主はクラシック音楽に造詣が深い。
実に感動的な作品を創作するジャン・シベリウス。
生誕150年である。
北欧の天才作曲家であり私が好きでもある。
素晴らしい作品が多いが今回は第5番。
この5番は先の偉人ベートーヴェンを意識する。
ですが私はシベリウスと言いたいのか、全く私流である。
年齢的にも充実し長女の結婚や初孫と幸せ中。
しかし世界は第1次世界大戦・・・。
第4番の苦心を引きずりながらの作品。
変ホ長調の雄大な響き。
Vnが得意なシベリウスとしては何故、この調性かと不思議。
管楽器を鳴らせたかったに違いない・・・。
第2楽章の小動物が動き回るような様子。
聴いていて微笑んでしまう。
リズムが大切な楽章。
単純な運びではあるが逆に難しい。
音楽ってこれなんだなと思う。
第3楽章が終楽章である。
終わりの9小節は珍味である。
最初に鑑賞した時は狐につままれた状態であった。
極寒の地の作曲家だけあり寒冷地を感じさせる。
小国フィンランドは強国に挟まれた国。
ですから愛国心を感じる作品は心を打つ・・・。
一聴きアレ!!
詳細は【クリック】2015年10月1日
最終更新日:2015-10-01