もし、
無人島で最後に一曲だけ音楽を選ぶとしたら。
とても重い選択である。
バッハの無伴奏チェロ組曲を選ぶだろう。
チェロの旧約聖書と例えられる作品。
しかし、昔からその地位に置かれた作品ではない。
人類に平和をと常に願ったパプロ・カザルスが、偶然に
楽器屋で見つけた作品。
いや、偶然ではないと私は思っています。
これこそが運命だと思う。
カザルスがこの作品に息吹を吹き込み後の歴史を
変えた。
そんなクラシック音楽史上の傑作。
私は人類最大類の芸術だと確信しています。
★ バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番
パプロ・カザルス
1938年6月2日 パリ 録音
2014年7月18日 詳細は【クリック】
最終更新日:2014-07-18