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アランチョ

アランチョ
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新シチーリアの旗頭、「フェウド・アランチョ」

 「最高のコストパフォーマンス・ワインの提供」と「料理と相性の良いワインを造る」という明確なコンセプトの下設立されたフェウド・アランチョ。栽培しているのは「グリッロ」や「ネロ・ダーヴォラ」」といったシチーリアの地ブドウに加え、「シャルドネ」や「カベルネ・ソーヴィニヨン」といった国際品種で、それぞれの個性がしっかり表現されたワインを造っています。

 フェウド・アランチョはシチーリアというイタリアの中でも特に自然環境に恵まれた土地と、最先端の設備と技術を集結させた新進気鋭のワイナリー。1,000haという広大な畑を有しながらひとつひとつの区画に適した栽培方法・醸造方法を採用するなど、徹底した品質向上努力を惜しまず実践しています。その結果実現された素晴らしいコストパフォーマンスによって、アメリカで最も売れているシチーリアワインであり、世界的に認められている、今大注目のブランドです。

「料理との相性の良いワインを造る」

という明確なコンセプトがあります。白ワインは「繊細な個性」を、赤ワインは、「濃厚でエレガント」。ただ単に濃いワインではなく、飲み手のことを考えた、食事と共にあるワインを目指す彼らのワインは既にアメリカで高い人気を博し、シチーリア・ワイン・ブランドでアメリカ市場NO.1を獲得しています。

シチーリア島という恵まれた環境

イタリアの中でも最も大きい州、シチーリア州。

地中海最大、かつ豊かな土壌を持つこの島は、様々な国の支配を受けた歴史をもち、地中海での交易において重要な地点でした。シチーリアはブドウ栽培には大変適した環境を持ち、古くは紀元前8世紀頃から行われていました。ブドウ栽培に適しているといわれる理由は、主に「地形・気候・日照量」にあります。フェウド・アランチョはその恵まれたシチーリア島でよりブドウ栽培に適した場所を選択。更には自社でブドウ栽培管理することで、希望する品質のブドウを収穫することで品質の高いワイン造りを行います。

多様な文化が混ざり合う土地、シチーリア

 地中海の中心に位置するシチーリア島はイタリアだけではなく、ギリシャやアラブの文化も色濃く残り、多様な文化を形成している地域。

 フェウド・アランチョのラベルにあしらわれているのも、アラビア工芸品などに見られる模様をデザインしたもの。基になっているのは、およそ1,300年前のシチーリア・ラグーザ地区がアラブ勢力に支配されていた時代に用いられていた陶器の絵柄です。その土地の文化を大切にするフェウド・アランチョ。多種多様なシチーリアの文化をラベルからも感じるとることができます。

ひとつひとつの区画をまるで単一畑のように取り扱う

例えば白ワインを造りだす「シャルドネ」の畑では、気候や土壌によって明確に区画を管理しています。

そのため収穫?醸造まで区画毎に管理することが可能となり、よりブドウの成熟状態に合わせてワイン造りをすることができます。

しかし区画ごとにブドウを管理することは非常に手間のかかる作業。フェウド・アランチョの常に高品質のワインを造りだす秘密の裏には、生産者の地道な努力もあります。

輸入元資料より