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スターレーン ヴィンヤード

スターレーン ヴィンヤード
スターレーン ヴィンヤード
スターレーン ヴィンヤード
スターレーン ヴィンヤード

Star Lane Vineyard
スターレーン ヴィンヤード

 

突如現れたカリフォルニアの新星。

1996年設立のワイナリー。

2007年10月から2008年2月の間、アメリカ各地でシリーズ的に行われた総勢121名のソムリエやワイン関係者がテースターとなったカベルネのブラインド テイスティングで並居る強豪を押しのけ、最低価格でありながら軒並み最高評価を獲得。突如出現したこのワイナリーはファーストヴィンテージでスターダムに駆け上がりました。また2008年、2009年にはゴルフ世界4大大会の一つマスターズが開催されるオーガスタ ナショナル ゴルフグラブで期間中にワインがオンリストされ注目を集めています。

 

【サンタ・バーバラ郡との出会い】

オーナーのディアバーグ氏は長年、最高品質のボルドー品種を産み出すためボルドーからナパ、サンタ・バーバラの大地を見て回っていました。そして、ついに現在ワイナリーがあるサンタ・バーバラAVA内サンタ・イネズ・ヴァレーに辿り着きました。サンタバーバラは冷涼な土地柄ピノ・ノワールやシャルドネの名産地としてのみ認識されていましたが、当時誰もがその東方に広がるサンタ・イネズの地(標高450mの温暖な産地)にカベルネのポテンシャルがあり、ボルドー品種による世紀のワインが産み出されるとは予想もしていませんでした。

【2009年新しくハッピー・キャニオンAVAが誕生!】

この地はボルドー品種の為に存在したといっても過言ではない!

スターレーン畑が広がるサンタ・イネズ・ヴァレー最東端の一角は、それ以外のサンタ・バーバラ州のワイン産地とは気候帯(ウィンケラーの積算温度ではこの地はリジョン3に分けられるが、それ以外の地域はリジョン1)、土壌環境(伝統的な地域の多くは粘土を含む砂質土壌であるのに対しこの地は岩・石・砂利を含む土壌)、標高が大きく異なり(標高が200-500mと高い山地で高低差は300m程)ボルドー品種にとって最高の環境が揃います。そして、遂にこの地は2009年ボルドー品種にとってその類まれなるポテンシャルがあることが認められスターレーンの畑を含む約3156haの地が新しく「ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラ」としてAVA認定されました。

現在(2010)、約230haの地でブドウ畑が栽培されその注目度の高さから、今後多くの生産者が新しくブドウ栽培をすると予想されています。

スターレーンは現在一番標高の高い、カベルネの栽培にとって最高の環境に畑を所有し、その敷地面積も96haと最高にして最大の生産者となっています。